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【プロが解説】屋根の雨漏り原因5選!部位別の症状と屋根塗装では直らない理由

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練馬区にお住まいの皆様こんにちは!

練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさま美ルーフ ブログ更新担当です。

今回は『屋根の雨漏り原因5選!部位別の症状と屋根塗装では直らない理由』です。

「天井にシミができた」「屋根裏からポタポタと音がする」——こんな症状が出たら、屋根の雨漏りを疑う必要があります。
屋根からの雨漏りは、放置すると建物の内部構造まで腐食させ、修理費用が数百万円に膨らむケースもあります。
しかし多くの人が「屋根材が劣化したから雨漏りが起きた」と思い込んでいます。
実は、雨漏りの原因の大多数は、屋根材そのものではなく、防水シートや板金部分の劣化なのです。
本記事では、屋根雨漏りの本当の原因を部位別に解説し、「屋根塗装では直らない理由」、そして「根本的な修理方法」までプロの視点からお伝えします。
早期発見・早期対応が何より大切です。ぜひ参考にしてください。

屋根の雨漏り原因TOP5【プロが教える発生部位】

屋根からの雨漏りは、一見すると「屋根材が古くなったから」と思われがちです。
しかし実際には、屋根材の下にある防水シートや、屋根の接合部分にある板金部品が劣化することが、雨漏りの主な原因となっています。
以下、プロが現場で最も多く見かける5つの原因を、発生部位ごとに紹介します。

① 防水シート(ルーフィング)の経年劣化・破れ

屋根材の下には、防水シート(ルーフィング)という黒い防水材が敷かれています。
これは屋根材の隙間から入り込んだ雨水を受け止め、建物内部への浸水を防ぐ最後の砦です。
一般的な防水シートの耐用年数は20~30年ですが、紫外線や温度変化、湿度の影響を受けて徐々に劣化していきます。
防水シートが破れたり、ひび割れたりすると、雨水が直接野地板(のじいた)という下地に浸透し、建物内部への雨漏りが始まります。
築20年以上の住宅では、屋根材がまだ使える状態でも、防水シートだけが先に劣化しているケースが非常に多いのです。
この場合、屋根塗装では対応できず、防水シート自体の交換が必要になります。

② 棟板金(むねばんきん)・笠木の浮きや釘抜け

屋根の最も高い部分(棟)には、棟板金という金属製の部品が取り付けられています。
また、ベランダや出窓の上には笠木という板金が設置されています。
これらの板金は、釘で固定されていますが、経年劣化や風の影響で釘が浮いたり、抜けたりすることがあります。
釘が浮くと、その隙間から雨水が侵入し、下地の防水シートを傷つけます。
さらに、板金自体がサビて穴があいたり、下地の木材が腐食したりすると、雨漏りが加速します。
棟板金からの雨漏りは、屋根全体の中でも特に多い原因の一つで、修理には板金の交換や下地の補強が必要です。

③ 谷板金(たにばんきん・谷樋)のサビ・穴あき

屋根が複雑な形状をしている場合、屋根と屋根が交わる部分に谷板金(谷樋)という溝状の板金が設置されています。
この谷板金は、屋根全体に降った雨水を集める重要な部品です。
雨水が常に流れているため、他の板金部分よりも劣化が早く進みます。
特に、ガルバリウム鋼板製の谷板金は、10~15年でサビが発生し始め、やがて穴があいてしまいます。
穴があくと、そこから大量の雨水が建物内部に流れ込み、急速に雨漏りが悪化します。
谷板金の劣化は見た目では気づきにくいため、定期的な屋根点検が重要です。

④ 屋根材の割れ・ズレ(スレート・瓦)

スレート屋根や瓦屋根では、屋根材そのものが割れたり、ズレたりすることで雨漏りが発生することもあります。
スレート屋根は、経年劣化によって脆くなり、台風や落ち葉の重みで割れることがあります。
瓦屋根の場合、地震や強風でズレが生じ、その隙間から雨水が侵入します。
ただし、屋根材が割れていても、その下の防水シートが健全であれば、すぐに雨漏りにはなりません。
しかし、屋根材の割れを放置すると、防水シートまで傷つき、やがて雨漏りへと進行します。
割れやズレを見つけたら、早めの補修が大切です。

⑤ 漆喰(しっくい)の剥がれ・崩れ【瓦屋根】

瓦屋根の棟部分には、漆喰(しっくい)という白い材料が詰められています。
漆喰は、瓦と瓦の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。
しかし、紫外線や雨風の影響で、漆喰は徐々に剥がれたり、崩れたりしていきます。
漆喰が剥がれると、瓦の下の防水シートが直接雨にさらされ、劣化が加速します。
また、漆喰が崩れた隙間から雨水が侵入し、棟の内部が腐食することもあります。
瓦屋根の場合、漆喰の状態は定期的にチェックし、必要に応じて詰め直す必要があります。

「屋根塗装」で雨漏りは直る?防げる?

屋根の雨漏りについて相談すると、「屋根塗装で直りますか?」という質問をよく受けます。
この質問への答えは、状況によるというのが正直なところです。
ここでは、屋根塗装の役割と限界を、わかりやすく説明します。

屋根塗装は「表面の保護」、防水は「下地シート」

屋根塗装の主な役割は、屋根材の表面を保護し、防水性を高めることです。
塗料の膜が屋根材を覆うことで、紫外線による劣化を遅らせたり、カビやコケの発生を防いだりできます。
しかし、塗装はあくまで「表面」の保護に過ぎません。
屋根の本当の防水性を担っているのは、屋根材の下にある防水シート(ルーフィング)です。
防水シートが破れていたり、穴があいていたりする場合、塗装をしても雨水は防水シートの破れた部分から侵入してしまいます。
つまり、防水シートが劣化している場合、屋根塗装では雨漏りを直すことはできないのです。
また、棟板金や谷板金などの板金部分からの雨漏りも、塗装では対応できません。
これらの部品は交換や修理が必要です。

誤った屋根塗装が逆に雨漏りを悪化させるケースも

さらに注意が必要なのは、不適切な屋根塗装が、かえって雨漏りを悪化させるというケースです。
例えば、屋根材の割れやズレを修理せずに塗装してしまうと、その隙間が塗料で塞がれ、雨水が内部に閉じ込められます。
すると、雨水が屋根の内部を伝い、予期しない場所から雨漏りが発生することもあります。
また、防水シートが既に劣化している屋根に塗装を行うと、表面は防水されているように見えても、下地の劣化は進み続けます。
気づかないうちに防水シートが完全に破れ、ある日突然大量の雨漏りが発生する、という事態も起こり得るのです。
屋根塗装を検討する際は、必ず事前に屋根の状態を詳しく調査し、塗装で対応できるのか、それとも修理が必要なのかを判断してもらうことが重要です。

雨漏りを根本解決するための修理工法

屋根からの雨漏りを根本的に直すには、原因に応じた適切な修理工法を選ぶ必要があります。
以下、主な修理工法と、それぞれの特徴を紹介します。

部分修理(板金交換・防水シート補修)

棟板金や谷板金の劣化、防水シートの小さな破れなど、原因が限定的な場合は、その部分だけを修理する方法があります。
例えば、棟板金が浮いている場合は、釘を打ち直したり、板金を交換したりします。
防水シートに小さな穴があいている場合は、その部分にパッチを当てて補修することもできます。
この方法は、修理範囲が限定的なため、費用が比較的安く抑えられるのが利点です。
ただし、屋根全体の劣化が進んでいる場合は、部分修理では根本的な解決にならず、別の箇所から再び雨漏りが発生する可能性があります。

カバー工法(重ね葺き)

既存の屋根材の上に、新しい屋根材と防水シートを重ねる工法です。
既存の屋根を撤去する必要がないため、工期が短く、費用も葺き替えより安く済みます。
ただし、既存の屋根材が大きく破損していたり、下地が腐食していたりする場合は、この工法は使えません。
また、屋根が二重になるため、建物の重量が増し、耐震性に影響する可能性もあります。

葺き替え工事(完全交換)

既存の屋根材と防水シートを完全に撤去し、新しい屋根材と防水シートを取り付ける工法です。
この方法は、屋根全体の防水性を根本的に改善でき、最も長期的な解決が期待できます。
特に、築30年以上の住宅や、下地の野地板が腐食している場合は、葺き替えが最適な選択肢となります。
ただし、工期が長く、費用も高額になるため、事前に複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。

雨漏りを見つけたらやってはいけないNG行動

屋根からの雨漏りに気づいたとき、焦ってしまい、かえって状況を悪化させてしまう人も少なくありません。
ここでは、雨漏り発見時に避けるべき行動を紹介します。

NG行動①:自分で屋根に登って調査する

「原因を自分で確認したい」という気持ちは分かりますが、屋根に登るのは非常に危険です。
屋根は雨に濡れると滑りやすく、転落事故につながる可能性があります。
また、屋根材を踏むことで、さらに割れやズレが生じ、雨漏りを悪化させることもあります。
屋根の調査は、必ずプロの業者に依頼しましょう。

NG行動②:応急処置だけで放置する

天井にシミが見つかったとき、バケツを置いて対応したり、簡易的なシーリング材を塗ったりして、そのまま放置する人がいます。
しかし、応急処置は一時的な対応に過ぎません。
雨漏りの原因が解決されていないため、時間とともに被害は拡大し、やがて建物の構造体まで腐食してしまいます。
修理費用も、早期に対応すれば数十万円で済むものが、放置すると数百万円に膨らむこともあります。

NG行動③:屋根塗装だけで対応しようとする

「屋根塗装で雨漏りが直る」という誤った情報を信じて、塗装工事だけを行う人もいます。
しかし、防水シートや板金の劣化が原因の場合、塗装では対応できません。
むしろ、塗装によって問題が隠れ、後々より大きな被害につながることもあります。
雨漏りが疑われる場合は、必ず専門家による詳しい調査を受け、原因に応じた適切な修理工法を選ぶことが大切です。

まだ雨漏りかどうかわからない初期症状(天井のシミや異臭など)のチェック方法は、以下の記事をご参照ください。
屋根の雨漏りにつながる症状まとめ!初期症状から対策まで完全ガイド

NG行動④:複数の業者に相談せず、最初の業者に決める

雨漏りは緊急の問題なので、つい最初に相談した業者にそのまま修理を依頼してしまう人も多いです。
しかし、業者によって診断内容や見積もり金額が大きく異なることがあります。
悪徳業者の中には、不要な工事を勧めたり、相場より高い金額を提示したりする場合もあります。
雨漏り修理は、最低でも2~3社から見積もりを取り、診断内容と金額を比較してから決めることをお勧めします。

屋根雨漏りの原因を知り、適切な対応で被害を最小化しよう

屋根からの雨漏りは、放置すると建物全体に深刻なダメージを与えます。
しかし、原因を正しく理解し、早期に適切な対応をすれば、被害を最小限に抑えることができます。
重要なのは、「屋根材の劣化だけが原因ではない」という認識を持つことです。
防水シートや板金部分の劣化が、実は雨漏りの大多数の原因なのです。
また、屋根塗装は表面の保護には役立ちますが、既に発生している雨漏りを直すことはできません。
天井にシミが見つかったり、屋根裏から音がしたりしたら、すぐに専門家に相談し、詳しい調査を受けることが何より大切です。
早期発見・早期対応が、修理費用を抑え、住宅の寿命を延ばす最善の方法なのです。

屋根の雨漏りなら、おひさまルーフにお任せください

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おひさまルーフは、東京都練馬区・板橋区を中心に、屋根の雨漏り修理を専門とする地域密着型の企業です。
創業以来、多くのご家庭の屋根トラブルを解決してきた実績があります。
私たちは、まず詳しい現地調査を行い、雨漏りの本当の原因を特定します。
その上で、お客様のご予算と屋根の状態に応じて、最適な修理工法をご提案いたします。
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