屋根工事・屋根リフォーム工事は素人には判断しにくい!まずはプロに相談を①
2025.04.23 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさま美ルーフ ブログ更新担当です。
今回は『屋根工事・屋根リフォーム工事は素人には判断しにくい!まずはプロに相談を①』です。
屋根のトラブルって、ある日突然やってきますよね。
「最近、天井にシミができた」「風の強い日に屋根から音がする」そんな異変を感じて、「もしかして屋根がおかしい?」と心配になった方もいるのではないでしょうか?
でも実際に修理やリフォームを考えようとすると、価格に大きな差があったり、工事内容がよく分からなかったりして、判断がとても難しいものです。
今回は、屋根工事にご不安を抱えている練馬区の皆様に、「比較的に安く屋根工事をするため」に屋根工事についてお話させていただきます。
目次
屋根のメンテナンスはしないといけません✖✖
たとえば、車のタイヤがパンクしたとき。「とりあえず応急処置でいいかな」と考えることもあれば、「せっかくだから4本とも新品に交換しておこう」と思うこともありますよね。
こうした判断ができるのは、パーツが独立していて、価格もある程度わかりやすく、自分の意思でコントロールできるからと思われます。
でも、屋根工事だとそう簡単にはいきません。
「今回はちょっとした補修でいいや」と思って業者に見てもらったら、「このままでは雨漏りの危険があります。大がかりな修理が必要です」と言われてしまうケースも珍しくありません。
とくに雨漏りのように、見た目では分かりにくい問題が潜んでいる場合、素人判断では限界があるんです。
だからこそ、最初からプロの業者にしっかりと現地調査してもらうことが、後悔のない修理・リフォームへの第一歩です。
もちろん、屋根の部分補修工事もありますがこのばあい「どの部分が原因でトラブルが起きているのか」をしっかり把握している場合に限ります。
屋根工事の場合、むやみやたらに部分補修を繰り替えしてしまうと、かえって補修が悪化の原因になってしまうことも多々あります😓
比較的安くできる屋根工事・屋根リフォーム工事
ここからは、比較的低価格でできる屋根工事・屋根リフォーム工事について、工事内容ごとに具体的に見ていきましょう。
① 瓦の補修・交換
屋根瓦は、和瓦やコロニアルなど種類を問わず、強風で飛んできた物に当たって割れてしまうことがあります。
また、点検や補修時にうっかり踏み割ってしまうケースも。
ひび割れ程度であれば、コーキングで補修するだけで済み、1枚あたり数千円で修理できます。
ただし、瓦がずれてしまった場合や広範囲に損傷がある場合は、修理費用が10万円ほどになることもあります。
② 漆喰(しっくい)の補修
和瓦の屋根では、瓦を固定するために漆喰が使われています。
この漆喰が劣化すると、瓦がズレたり落ちたりしてしまいます。
ただし、漆喰の補修は意外と難しく、専門知識がない業者が施工すると、表面だけ塗り重ねてしまい、防水効果が得られないことも。
正しく補修するには、瓦の下に隠れる部分に漆喰をしっかり塗る必要があり、費用は30万円から。広範囲になると足場代込みで80万円ほどかかるケースもあります。
③ 棟板金の補修・交換
棟板金(むねばんきん)は屋根のてっぺん、面と面が合わさる部分に取り付けられている金属です。
雨水の侵入を防ぐ大切な部分ですが、トタンや木材が使われているため、サビや劣化が進みやすく、雨漏りの原因にもなります。
部分補修で済めば数千円程度ですが、棟板金全体の交換になると30~40万円(足場代込み)ほどかかります。
④ 谷板金の補修・交換
屋根の谷部分、雨水が流れるくぼみにあるのが谷板金です。
ここも金属製なので、サビや腐食によって穴が開くことがあります。
軽度の損傷ならコーキングで補修でき、費用は数千円ほど。
ですが、全体を交換するとなると、30~40万円の工事費が必要になります。
⑤ 雨樋の補修・交換
雨樋(あまどい)は、屋根から流れる雨水を地面へ誘導するための重要な設備。
ビニール製のものは劣化しやすく、穴が開いたり割れたりすることもあります。
部分補修なら1~5万円程度で済みますが、すべて交換となると足場代込みで30~50万円が相場。
長持ちさせたいなら、ステンレスやガルバリウム製の雨樋がおすすめですが、材料費はやや高めです。
⑥ 雪止めの補修・交換
雪が多い地域では、屋根から雪が落ちてこないよう「雪止め」を設置します。
この金具も破損やズレが起きることがあり、部分補修なら1万円以内で可能。
ただし、勾配が急だったり、設置範囲が広い場合は、足場を組んでの工事となり、30万円前後、二段構えの設置では40万円ほどになることもあります。
まとめ
今回は比較的、価格が安い工事についてお話させていただきました。
もちろん、金額が安い工事=屋根の劣化が全部修復するということではありません。
施工金額が安いということはその分耐久年数に劣るという事になります。
次は皆様も「屋根工事」と言われると聞いたことが有る屋根工事方法の説明をいたします✨
是非!!!!②もご覧ください✨✨