屋根カバー工事を知ろう!!
2025.03.18 (Tue) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさま美ルーフ ブログ更新担当です。
今回は『屋根カバー工事を知ろう!!』です。
目次
屋根カバー工事の特徴
カバー工法とは、現在の屋根を撤去せずに、その上から新しい屋根を重ねて覆う施工方法です。
特にスレート屋根のリフォームに広く採用されており、約20〜30年の耐用年数が切れた場合に適用されることが多いです。
この工法の最大の特徴は、古い屋根の撤去や処分が不要であるため、施工費用や工期を抑えられる点にあります。
近年では、カバー工法専用の金属屋根材も開発されており、より耐久性や機能性に優れた施工が可能となっています。
ただし、カバー工法が適用できるかどうかは、既存の屋根の素材や劣化の程度によって異なるため、施工前の適切な調査が必要です。
屋根カバー工事のメリット
①工事費用を抑えられる
カバー工法では、古い屋根の撤去や廃棄処分が不要なため、葺き替え工事と比較して費用を抑えることができます。
一般的な30坪程度の住宅の場合、葺き替えでは150〜200万円の費用がかかるのに対し、カバー工法では90〜190万円程度に抑えられます。
また、アスベストを含有する屋根材を使用している場合、葺き替え時には高額な撤去費用がかかることがありますが、カバー工法なら撤去せずに施工できるため、コストを抑えることが可能です。
②工事期間が短い
既存の屋根を撤去する必要がないため、施工期間が短くなります。
通常、葺き替え工事では14〜30日程度かかるところ、カバー工法なら5〜14日で工事を完了できます。
屋根の洗浄作業も不要で、すぐに施工に取り掛かれる点もメリットです。
③工事中の雨漏りリスクが低い
既存の屋根をそのまま残して施工するため、工事中に屋根が剥がされて雨漏りが発生するリスクがほとんどありません。
④騒音やホコリの影響が少ない
屋根の撤去作業がないため、騒音やホコリの発生が少なく、ご近所への迷惑を最小限に抑えることができます。
⑤遮音・遮熱効果が向上する
屋根が二重になることで、外部からの音や熱の影響を受けにくくなります。
また、野地板への温度変化が少なくなることで、結露の発生を抑え、カビや腐食を防ぐことができます。
屋根カバー工事のデメリット
・下地の劣化が激しい場合は施工不可
既存の屋根の下地(野地板や防水シート)が劣化している場合は、カバー工法ではなく葺き替え工事が必要となります。
特に雨漏りが発生している場合は、内部の腐食が進行している可能性が高いため、施工前の入念なチェックが求められます。
・屋根の重量が増加する
既存の屋根の上に新しい屋根を重ねるため、建物の重量が増します。
一般的に軽量な金属屋根を使用することで耐震性能に大きな影響はないとされていますが、構造上の耐荷重を超えないか確認が必要です。
・次回の屋根修理が難しくなる
カバー工法で施工した屋根の耐用年数は約20〜30年ですが、その後の修理では再度カバー工法を選択することはできません。
そのため、最終的には葺き替えが必要となり、屋根の撤去・処分費用が発生します。
・火災保険の適用が難しい
火災保険では「現状復帰」が原則となるため、カバー工法では保険が適用されないケースが多いです。
事前に保険会社へ確認することが重要です。
カバー工法に適した屋根材
カバー工法では、軽量で耐久性の高い金属屋根が主に使用されます。代表的な屋根材として以下のものがあります。
ガルバリウム鋼板(縦葺き・横葺き)
- 軽量で耐久性が高く、錆びにくい。
- 縦葺きは排水性能が高く、横葺きはデザインの自由度が高い。
アスファルトシングル
- 軽量で吸音性が高く、デザイン性に優れる。
- 施工できる業者が限られているため、選定が重要。
樹脂混入セメント瓦
- 瓦に似た外観で、軽量かつ耐久性が高い。
- カバー工法にも適用可能な瓦屋根の代替品。
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屋根カバー工法に適した工事業者の選び方
カバー工法を検討する際は、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。
金属屋根の施工経験が豊富な業者を選ぶ
カバー工法では金属屋根が主に使われるため、施工経験が豊富な板金業者に依頼するのが望ましいです。
保証付きの工事を行っている業者を選ぶ
施工後の不具合に備えて、保証が付いている業者を選ぶと安心です。
外壁塗装と合わせて依頼するとコスト削減が可能
屋根工事と外壁塗装を同時に行うことで、足場費用を一度で済ませられるため、コスト削減につながります。
カバー工法は、適切な条件下で実施すればコストパフォーマンスに優れた屋根リフォーム方法ですが、施工前の診断と業者選びが重要です。
長期的な視点で検討し、最適な方法を選びましょう。