屋根工事のプロが解説!「漆喰工事って必要なの?」知らないと損する屋根の大切なポイント
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着・板橋区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『屋根工事のプロが解説!「漆喰工事って必要なの?」知らないと損する屋根の大切なポイント』です。

板橋区で屋根工事のご相談を多くいただいている私たちですが、今回はお客様から特に質問の多い 「漆喰工事」 について、分かりやすくお話ししたいと思います。
「漆喰って外壁の白い壁に使うものじゃないの?」
「屋根のどこに漆喰が使われているの?」
「漆喰工事って必要なの?放っておくとどうなるの?」
そんな疑問を持っている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です✨
屋根の中でも、漆喰は瓦屋根に欠かせない重要な部分。
しかし、普段は絶対に見えない箇所なため、劣化に気づかず大きなトラブルに繋がってしまうことが多いのです。
目次
そもそも漆喰ってどこに使われているの?
瓦屋根のお住まいでは、棟(むね)と呼ばれる屋根の頂上部分や、瓦と瓦の隙間を固定するために 漆喰(しっくい) が使用されています。
屋根の上って普段じっくり見ることがないですよね。
実は瓦を支える土台部分(「葺き土」といいます)を守るために漆喰が塗られており、そこが劣化してしまうと瓦が動いたり、雨水が入り込んでしまったりします。
見た目はわずかな白い部分ですが、役割はとても重要なんです。
◎漆喰の主な役割
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瓦を固定する
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雨水の侵入を防ぐ
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屋根の内部(葺き土)を守る
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屋根全体の耐久性を維持する
漆喰は「家の安全と屋根の寿命を支える縁の下の力持ち」のような存在なんですね😊

漆喰が劣化する原因は?
板橋区では強風やゲリラ豪雨が増えてきており、屋根の劣化スピードが年々早くなっている印象があります。
漆喰も当然、例外ではありません。
主な劣化原因はこちら👇
① 風雨・紫外線による自然劣化
屋根は365日ずっと外。
雨・風・直射日光を浴び続けるため、漆喰は少しずつひび割れたり、剥がれたりします。
特に築10〜15年を過ぎてくると劣化が目立ってきます。
② 地震や強風による揺れ
瓦は重さがあるため、揺れや風の影響をダイレクトに受けます。
その際に漆喰だけが先に割れてしまうケースも多いです。
③ 漆喰の材料自体の寿命
漆喰は自然素材のため、どんなに丁寧に施工しても20年前後で寿命を迎えることがほとんどです。
④ 施工不良
新築時の漆喰施工が不十分だった場合、数年でボロボロになることも・・・💦
特に、家を建てて10年以内に漆喰が落ちてきているなら要注意です💦

漆喰の劣化を放置するとどうなる?
「少し剥がれただけだし、まだ大丈夫かな?」
そんな声をよく聞きますが、実はこの「放置」が一番危険です⚠️
ここからは実際に板橋区で多いトラブルを紹介します。
◆ トラブル①:雨漏りの発生
漆喰が剥がれると、そこから雨水が侵入しやすくなります。
最初は室内に症状が出ないため気付きにくいのですが、進行すると・・・
・天井のシミ
・クロスの剥がれ
・木材の腐食
・カビの発生
こんな被害が出てしまいます😥
しかも雨漏りは原因箇所を特定しにくく、補修費が高額になりがちです。
◆ トラブル②:瓦がずれる・落下する
漆喰がボロボロになって葺き土がむき出しになると、瓦を固定する力が弱くなり、
・瓦がズレる
・瓦が落下する
・棟がゆがむ
という危険が発生します。
落下すると大事故になりかねず、とても危険です⚠️
◆ トラブル③:屋根全体の寿命が縮む
漆喰は屋根の防水・固定の要。
ここが弱ると、屋根全体の耐久性も大幅に低下してしまいます。
「漆喰だけ直せばよかったのに、気づいたら屋根全体の工事が必要に・・・」
という例も少なくありません💦
早めの対策が結果的に費用を抑えるポイントなんです。

では、いつ漆喰工事をするべき?
一般的には、築10〜20年の間に一度点検することが推奨されています。
✔ こんな症状があれば早めに点検を!
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棟部分にひび割れがある
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漆喰がぽろぽろ落ちてきた
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屋根の上に白い粉が見える
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強風・台風の後に瓦がずれて見える
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屋根の棟が曲がってきている
「もしかして…?」と思ったら、プロの点検を受けておくと安心です😊
屋根点検は無料の業者も多いので、気軽に相談できます。
板橋区で漆喰工事が増えている理由
板橋区の住宅環境ならではの理由もあります👇
① 住宅密集地で風の影響を受けやすい
建物が近いため、ビル風のような強い風が屋根に当たることがあります。
② 築20年以上の瓦屋根が多い
戸建ての多くが築年数を重ねているため、漆喰が寿命を迎えているケースが増えています。
③ ゲリラ豪雨・台風が増えている
ここ数年の異常気象により、劣化のスピードが速くなっています。
地域の特性を理解したうえでメンテナンスすることが大切なんですね🏠✨
漆喰工事の内容はどんなもの?
作業内容は主に以下の流れで行われます👇
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劣化した古い漆喰を撤去
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葺き土の状態をチェック
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新しい漆喰を塗って成形
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仕上げの補修・確認
部分補修なら数万円〜、棟全体の場合は10万円〜程度が一般的です。
※屋根の形状や劣化の度合いで変わります
結論:漆喰工事は「早めに気づく」ことが何より大切!
漆喰は屋根を長持ちさせるために欠かせない存在ですが、普段見えない場所だからこそ劣化に気づきづらい部分でもあります。
だからこそ…
✨ 築10年以上
✨ 雨漏りが心配
✨ 屋根の点検をしばらくしていない
そんな方は、一度プロの点検を受けてみましょう。
小さなひび割れの段階で直せば費用も安く済みますし、雨漏りを未然に防ぐこともできます😊
あなたのお家を長く、安心して住み続けるためにも、ぜひこの機会に屋根の状態を確認してみてくださいね🏠✨
地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。
アフターフォローの充実したおひさまルーフだからこそ多くの練馬区、板橋区のお客様にお選び頂いております。
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