雨樋の詰まり、放っておくと危険!練馬区の豪雨対策は雨樋から
2025.10.07 (Tue) 更新
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着・板橋区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『雨樋の詰まり、放っておくと危険!練馬区の豪雨対策は雨樋から』です。
練馬区にお住まいの皆さん、最近「雨の日に軒先から水があふれてる…」「外壁がなんだか汚れてきた」なんてことはありませんか?
もしかするとそれ、雨樋(あまどい)の詰まりが原因かもしれません。
雨樋は、普段あまり意識しない部分ですが、実は家を雨水から守る大切な設備なんです。
詰まりを放置すると、屋根や外壁に深刻なダメージを与えることも・・・。
今回は、練馬区の気候特性と合わせて、雨樋の詰まりが招くトラブルや、定期的な清掃・交換の重要性についてわかりやすく解説していきます!
目次
練馬区は雨が多い!雨樋が重要な理由
練馬区は東京都内でも年間降水量が多い地域のひとつです。
特に梅雨時期や夏のゲリラ豪雨、秋の台風シーズンには、短時間に強い雨が降ることがよくあります。
実際、気象庁のデータによると練馬区の年間降水量はおよそ1600mm前後。
これは東京23区内でも高めの数字で、雨樋への負担も大きい地域といえます。
雨樋は、屋根に降った雨水をスムーズに地上へ流す役割を担っています。
もしこの雨樋が詰まってしまうと、行き場を失った雨水が屋根や外壁に逆流してしまうのです。
雨樋が詰まる原因とは?
「雨樋が詰まる」と聞くと、大きなゴミが入ったのかな?と思われるかもしれませんが、実際には小さなゴミや自然の汚れが少しずつ積もって詰まりを引き起こします。
主な原因は以下の通りです。
① 落ち葉や枝
特に練馬区は住宅街の中にも公園や街路樹が多く、落ち葉が雨樋に溜まりやすい環境です。
風に乗って屋根に落ちた葉っぱや細かい枝が、雨と一緒に樋に流れ込み、だんだんと水の流れをせき止めてしまいます。
② 砂やホコリ
屋根の上には、風で運ばれた砂やホコリが思った以上に溜まります。
それが雨で流れ落ちるうちに、雨樋の底に少しずつ沈殿し、ドロ状の詰まりを作ります。
③ コケや藻の繁殖
練馬区は湿度が高く、日当たりの悪い北側の屋根などでは、コケや藻が発生しやすいです。
これらが剥がれて樋に流れ込むと、水が通らなくなるほど詰まることもあります。
④ 鳥の巣や虫の死骸
意外と多いのがこれ。
鳥が雨樋の中に巣を作ったり、枯れた巣材が詰まってしまうケースです。
放置すると完全に水の通り道が塞がれてしまいます。
雨樋の詰まりを放置すると起こる二次被害
雨樋の詰まりは、「ちょっと水があふれるだけ」と軽く見られがちですが、実は家の寿命に関わる深刻な問題を引き起こします。
① 屋根からの雨漏り
雨樋が詰まると、雨水が逆流し、屋根の内部(軒裏)に侵入することがあります。
この状態を放っておくと、屋根材の下地や木部が腐食し、最終的には雨漏りへと発展。
一度雨漏りが起きると、修理には数十万円単位の費用がかかることもあります。
「たかが雨樋」と思って放置していたのに、大きな出費になるケースも珍しくありません。
② 外壁の汚れ・塗膜の剥がれ
雨樋からあふれた水が外壁を伝って流れると、黒ずみや汚れの原因になります。
さらにその状態が続くと、塗装の防水性能が低下し、外壁が剥がれたり、ひび割れが発生することも。
特に練馬区のように雨が多い地域では、外壁に雨水が長時間当たり続けることで、外観だけでなく建物の耐久性まで損なってしまうのです。
③ 基礎まわりの劣化
あふれた雨水が地面に集中して流れ落ちると、建物の基礎(コンクリート部分)にも悪影響が及びます。
土台の周りに水たまりができやすくなり、やがて地盤が緩んだり、シロアリ被害を招くことも。
雨樋の詰まりが、家全体の構造に影響することもあるのです。
自分でできる!雨樋の点検とお手入れ方法
普段から少し気を配るだけでも、雨樋のトラブルはかなり防げます。
ここでは、初心者でもできる簡単な点検とお手入れ方法を紹介します。
✅目視チェック
まずは外から見て、雨樋にゴミや草が詰まっていないか確認しましょう。
特にカーブしている部分や、下に排水パイプがつながっているところは要注意です。
✅雨の日に確認
雨の日に、樋の端や継ぎ目から水があふれていないか見てみましょう。
もしポタポタと垂れているようなら、どこかで詰まりが発生しています。
✅清掃の目安
年に1〜2回、春と秋の季節の変わり目に清掃するのがおすすめです。
落ち葉を取り除いたり、ホースの水で流してみるだけでも、詰まり防止になります。
ただし、屋根に上る作業は非常に危険です。
高所作業に慣れていない場合は、専門業者に依頼するのが安全です。
雨樋の交換が必要なケース
雨樋は清掃しても直らない場合や、樋そのものが劣化している場合には交換工事が必要です。
こんな症状があるときは、交換を検討しましょう。
-
雨樋が割れている・変形している
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継ぎ目から水漏れしている
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金具が外れて傾いている
-
サビや腐食が目立つ
練馬区では、築20年以上の住宅で雨樋の経年劣化による不具合が増えています。
古い樋は、強風や雪の重みで壊れやすくなっているため、早めの点検・交換が安心です。
この交換工事も「値段が高いなぁ~」と感じる方も多いかと思います。
交換工事も「部分交換工事」と 「全体交換工事」の2種類あります。
定期点検と清掃が「豪雨対策」の第一歩!
近年、練馬区でもゲリラ豪雨が増えています。
一気に大量の雨が降ると、雨樋にゴミが少しでも詰まっていれば、すぐにオーバーフローしてしまいます。
つまり、豪雨対策は屋根や外壁よりも「雨樋」から始めるのがポイントです。
定期的に雨樋を掃除・点検しておけば、
・屋根の雨漏り
・外壁の汚れ
・基礎まわりの劣化
といった二次被害を防ぐことができます。
練馬区で雨樋の点検・清掃を依頼するなら
練馬区で雨樋の清掃や交換を検討している方は、地域に詳しい専門業者に相談するのがおすすめです。
地域密着型の業者なら、練馬区の住宅事情や気候を理解しており、最適なメンテナンス方法を提案してくれます。
「おひさま美装」のような地元業者では、
・無料点検
・詰まりの有無チェック
・部分修理や全交換の見積り
などを丁寧に行い、無駄な費用をかけずに最適な対応をしてくれます。
地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。
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