そのコケ、危険信号かも!屋根のコケ・藻を放置するリスクと除去方法
2025.09.20 (Sat) 更新
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着・板橋区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『そのコケ、危険信号かも!屋根のコケ・藻を放置するリスクと除去方法』です。
家の外観を見たときに、屋根の表面がうっすら緑色になっていたり、黒ずんでいたりすることはありませんか? それは、屋根に生えたコケや藻の可能性が高いです。
「少し汚れているだけだし、放っておいても大丈夫」「見た目が気になる程度でしょ?」
そう考えてしまう方も多いのですが、実は屋根のコケや藻は、見た目以上に深刻な危険信号なのです。
屋根の防水性能が落ちているサインであり、そのまま放置すると屋根材や家全体の劣化を早めてしまいます。
この記事では、屋根にコケや藻が発生する原因と放置するリスク、そして効果的な除去方法について詳しく解説します。
目次
屋根にコケや藻が生える原因
屋根にコケや藻が繁殖するのは、主に「湿気」と「日当たり」が関係しています。
✅北側や日陰になりやすい場所
太陽の光が当たりにくい北面は、常に湿気が残りやすく、コケや藻が好む環境になります。
✅降雨や結露による水分
雨の後や朝夕の結露で、屋根表面に水分が長時間残ると、コケや藻が発生しやすくなります。
✅空気中の胞子や種子
コケや藻は空気中を漂う胞子が屋根に付着して増えていきます。
周囲に木々や川がある環境では、特に繁殖しやすい傾向があります。
つまり、どんなにきれいにしていても、条件が揃えば自然にコケや藻は発生してしまうのです。
屋根のコケ・藻を放置するリスク
「見た目が少し汚いだけ」と思って放置すると、屋根や建物に大きな影響を与えてしまいます。
1. 屋根材の防水性能が低下する
コケや藻が根を張ると、屋根材の表面に細かな隙間を作り出します。
そこに水分が溜まると、防水機能が低下してしまいます。本来なら雨を弾くはずの屋根材が水を吸い込むようになり、劣化を早めてしまうのです。
2. 屋根の劣化を加速させる
水分を含んだコケや藻は、常に屋根表面を湿らせた状態にします。
これが繰り返されると、屋根材が脆くなったり、割れやすくなったりする原因になります。
特にスレート屋根やセメント瓦は影響を受けやすいです。
3. 雨漏りのリスクが高まる
防水性能が落ちた屋根は、やがて内部に雨水を通しやすくなります。
最初は小さな雨染みでも、放置すると天井や壁に広がり、雨漏りへと発展します。
雨漏り修理は費用も大きくかかるため、早めの対処が欠かせません。
4. 建物全体の寿命を縮める
屋根が劣化すると、建物の骨組みまで影響が及びます。
木材が腐ったり、断熱材が湿気で劣化したりすると、家全体の耐久性や快適性が損なわれてしまいます。
つまり、屋根にコケや藻がある状態を放置することは、「家の寿命を縮めてしまう行為」といえるのです。
屋根のコケ・藻を除去する方法
それでは、実際に屋根のコケや藻をどのように除去すればよいのでしょうか。効果的な方法を紹介します。
・ 専門業者による高圧洗浄
最も一般的な方法が、高圧洗浄機を使ったコケや藻の除去です。
強い水圧で屋根表面にこびりついた汚れを落とすことができます。
自分で家庭用の高圧洗浄機を使いたくなる方もいますが、屋根の上は滑りやすく危険ですし、誤った水圧設定は屋根材を傷める原因になります。
そのため、プロの業者に依頼するのが安心です。
・薬剤を使った洗浄
コケや藻を根本から除去するためには、専用の洗浄薬剤を使う方法もあります。
防カビ剤や除藻剤を併用することで、再発防止にもつながります。
薬剤は環境や人体に配慮したタイプもあるので、業者に相談してみるとよいでしょう。
・防カビ剤入り塗料の塗布
コケや藻を一度落としても、条件が揃えばまた生えてきます。
そこでおすすめなのが、防カビ・防藻効果のある塗料を屋根に塗布する方法です。
塗装することで、屋根材を保護しつつ、再発を長期間防ぐ効果が期待できます。
屋根塗装とセットで行うと特に効果的です。
自分での除去は危険?
屋根に登ってブラシでこすったり、家庭用洗浄機で洗ったりするのは一見簡単そうに思えますが、実際にはとても危険です。
屋根の勾配は滑りやすく、転落事故のリスクがあります。
また、誤った方法で除去すると、屋根材を傷つけてしまい、かえって寿命を縮めてしまうことも。
そのため、屋根のコケや藻の除去は、できるだけ専門業者に依頼することをおすすめします。
安全性も高く、確実に効果を得られるからです。
コケや藻を予防するポイント
除去した後は、再びコケや藻が生えにくい環境を作ることが大切です。
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定期的な屋根点検を受ける
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防カビ剤入りの塗料で塗装する
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雨樋を掃除して排水をスムーズにする
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周囲の木の枝を剪定し、日当たりや風通しを改善する
これらを実践することで、コケや藻の再発を大幅に抑えることができます。
まとめ:屋根のコケや藻は「家からのSOS」
屋根にコケや藻が生えるのは、単なる見た目の問題ではなく、防水性能が低下し始めているサインです。
放置すれば屋根材の劣化を進め、雨漏りや建物全体の寿命を縮めてしまいます。
高圧洗浄や薬剤による洗浄、防カビ剤入り塗料の塗布といった「専門的な除去方法」でしっかり対処することが重要です。
また、定期的な点検や予防策を取り入れることで、屋根を健全な状態に保ち、安心して暮らせる住まいを守ることができます。
「屋根のコケや藻は、家が発しているSOS」
そう考えて、早めの除去と予防を心がけていきましょう。
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