【練馬区】【板橋区】 シート防水ってどんな工事?【屋根雨漏り工事】
練馬区・板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着・板橋区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『シート防水ってどんな工事?』です。
夏になるとゲリラ豪雨が多くなりベランダや屋上の防水の劣化が気になりますよね💧
「雨漏り」と聞くと屋根からの劣化だけが気になる点になうかと思いますがベランダや屋上などの劣化からも雨漏りの原因になることがあります。
そのベランダやバルコニーの劣化が気になるときには「防水工事」の工事方法を「@「
外壁や屋上の防水工事を検討されている方の中には、「シート防水工事」という単語ができてくるかとおもいます。
「シート防水ってよく聞くけど、具体的にはどういう工法なの?」
といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
防水工事にはいくつか種類がありますが、その中でも「シート防水」は、耐久性やコストパフォーマンスに優れた工法として、マンションやビル、一般住宅の屋上やベランダで多く採用されています。
今回は、「シート防水ってどんな工法なのか?」「どんな場所に向いているのか?」など、防水工事を検討する際に知っておきたい基本知識をわかりやすく解説します。
目次
【練馬区】【板橋区】【雨漏り工事】
シート防水とは?
シート防水とは、防水機能を持つシート状の素材(主にゴムシートや塩化ビニルシート)を、既存の屋上やバルコニーなどの床面に貼り付ける防水工法のことです。
この工法は、古くなった防水層の上から重ねて施工することができるため、撤去作業が不要で、工期も短く、コストも抑えられるのが特長です。
シート防水には、以下の2つの施工方法があります。
1. 密着工法
接着剤を使って、防水シートを直接下地に貼り付けていく方法です。
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特別な機械が不要
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工期が短く済む
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比較的費用も抑えやすい
などの理由から、特に小規模な住宅やベランダなどでよく用いられます。
2. 機械固定工法
専用の金具や機械を使い、シートを物理的に固定する方法です。
この方法の大きなメリットは、既存の防水層を撤去する必要がないという点。下地に負担をかけず、湿気や膨れの発生も抑えやすいため、大規模な屋上や施工面積が広い建物で活躍します。
【練馬区】【板橋区】【雨漏り工事】シート防水のメリット
シート防水には、他の防水工法にはない魅力があります。
ここでは主なメリットを3つご紹介します。
① 下地の影響を受けにくい
シート防水は、既存の防水層や下地の材質をあまり選ばずに施工ができるという利点があります。
たとえば、以前にウレタン防水やアスファルト防水が施されていた場合でも、その上から直接シートを被せることが可能です。
また、機械固定工法を選べば、下地の湿気や膨れにも強く、安定した防水性能が期待できます。
② 優れた耐久性
使用するシートの種類にもよりますが、約12〜15年の耐用年数があると言われています。
そのため、
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頻繁なメンテナンスが難しい建物
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足場を何度も組めない屋上や高所
といった条件の建物にも適しています。
長期的な視点で見れば、コストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。
③ 短い工期で完了できる
シート防水は、通常2〜4日ほどの短期間で工事が完了します(天候や施工面積による)。
これは人件費の削減にもつながり、全体のコストを抑えたい方にとっても大きなメリットです。
施工前
施工後
【練馬区】【板橋区】【雨漏り工事】シート防水のデメリット
一方で、シート防水には注意しておきたいデメリットも存在します。
① 凹凸が多い場所には不向き
シート防水は、平坦な面に施工することを前提とした工法です。
室外機が設置されていたり、配管や段差が多い場所など、複雑な形状の床面ではシートがうまく密着できず、防水性能が落ちるリスクがあります。
このような場合には、ウレタン防水など柔軟性のある工法の方が適していることもあります。
② 機械固定工法では振動音に注意
機械固定工法での施工時には、金具を取り付けたり、シートを溶着する際に振動や騒音が発生する場合があります。
集合住宅や近隣との距離が近い建物では、事前に工事の案内やあいさつをしておくことが重要です。
【練馬区】【板橋区】【雨漏り工事】シート防水が適している場所とは?
シート防水は、次のような場所に特に適しています。
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広くて平らな屋上
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以前に他の防水工法を行っている屋上やベランダ
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人通りの少ない場所
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メンテナンス回数を減らしたい場所
また、比較的工期が短いため、テナントビルや商業施設など営業を止めたくない建物の防水改修にも適しています。
【練馬区】【板橋区】【雨漏り工事】使用される主なシートの種類
ここでは、シート防水でよく使われる代表的な2つのシート素材を紹介します。
合成ゴム系シート(EPDM)
柔軟性が高く、地震などの動きにも追従しやすいのが特徴です。
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価格が比較的安価
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密着工法でも機械固定工法でも施工可能
といった利点がありますが、やや防水性が劣り、寿命も塩ビ系より短め(10年程度)です。
塩化ビニル系シート(PVC)
現在最も普及しているシート素材の一つです。
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紫外線・熱・薬品に強い
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耐久性が高く、長寿命(12〜15年程度)
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カラーバリエーションも豊富で美観性も◎
価格はやや高めですが、トータルの性能バランスに優れており、長期的に見ればもっともコストパフォーマンスの良い素材ともいえます。
【練馬区】【板橋区】【雨漏り工事】まとめ|シート防水は高耐久&高コスパな優秀な選択肢!
シート防水は、「下地にあまり左右されず」「比較的短期間で完了し」「高い耐久性を誇る」という非常にバランスの取れた防水工法です。
とくに、
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過去に他の防水工法を施したことがある方
-
長期的なコストパフォーマンスを重視したい方
-
工期や近隣への影響を抑えたい方
には、ぴったりの選択肢といえるでしょう。
一方で、凹凸のある場所や形状が複雑な箇所では向かないため、現地調査をしっかり行ったうえで最適な防水工法を選ぶことが大切です。
外壁や屋上の防水工事を検討している方は、ぜひ今回の情報を参考に、建物に合った防水工法を選んでみてください。
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