屋根工事のメンテナンス方法を詳しく解説!!!
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2025.07.02 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『屋根工事のメンテナンス方法を詳しく解説!!!』です。
突然ですが、皆さんは「屋根の点検」を最後にしたのはいつか覚えていますか?
屋根は、私たちの暮らしを雨風からしっかり守ってくれる、家の中でもとても重要なパーツです。
でも、普段はなかなか目が届かない場所でもありますよね。
そのため、気づかないうちに劣化が進んでしまい、ある日突然、雨漏りなどのトラブルに見舞われることも……。
今回は、そんな屋根の補修について「どんな方法があるの?」「費用ってどのくらい?」という疑問にお答えしながら、屋根工事のメンテナンス方法を詳しくご紹介していきます!
今まさに屋根の修理を考えている方も、「まだ大丈夫」と思っている方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね😊
目次
そもそも屋根補修にはどんな種類があるの?
屋根工事とひとことで言っても、実はさまざまな種類があります。
劣化の程度や屋根材の状態によって、適切な修理方法は異なります。ここでは代表的な4つの補修方法を見ていきましょう。
① 屋根材の部分補修
例えば、台風で瓦が1枚飛ばされた、スレートに小さなヒビが入った、というような「局所的な破損」に適した修理方法です。
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費用目安:2万〜5万円程度
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メリット:早く、安く対応できる
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事例:瓦1〜2枚の交換、スレートのひび割れ補修など
ちょっとした破損でも、放置してしまうと雨水が侵入しやすくなるため、早めの修理がポイントです!
② 屋根塗装工事
屋根材の表面に施された塗膜は、時間とともに剥がれてしまいます。
塗膜が劣化すると、防水性が低下し、素材そのものの劣化が進みやすくなるのです。
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費用目安:5万〜8万円程度(※足場代などは別途)
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施工内容:高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗りの3工程が基本
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タイミング:築10〜15年で再塗装を検討
色褪せやコケ・カビの発生が見られたら、塗り替えのサインかもしれません。
③ カバー工法(重ね葺き)
既存の屋根材の上から、新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
屋根の見た目を一新しつつ、下地の劣化が少ない場合に適しています。
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費用目安:70万〜150万円
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メリット:既存屋根の撤去が不要=廃材も少なく、工期も短め
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素材例:軽量金属屋根(ガルバリウム鋼板など)
音の遮音性や断熱性能もアップすることが多く、リフォーム効果も高い方法です。
施工後
施工前
④ 屋根の葺き替え工事
屋根材をすべて撤去し、新しい屋根に取り替える本格的な工事です。
下地も劣化している場合や、長期間の安心を求める場合に最適です。
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費用目安:150万〜300万円
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工期:10日前後が目安
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メリット:新築同様の耐久性が得られる
屋根全体が老朽化している場合は、葺き替えがもっとも安心できる方法です。
屋根補修のきっかけとは?
屋根の補修は「そろそろ点検しなきゃ」と思っても、なかなか行動に移せないものですよね。
では、どんなタイミングで修理を考えればよいのでしょうか?
◆ 雨漏りが起きたとき
「天井にシミが…」「ポタポタと音がする…」といった雨漏りは、屋根の不調を知らせる大きなサインです。
そのまま放置してしまうと、木材の腐食やシロアリ被害、電気設備のトラブルなど、被害が拡大してしまいます。
雨漏りが疑われたら、すぐに業者に相談を!
◆ 台風・地震のあと
自然災害のあとには、瓦のズレや屋根材の破損が起きていることがあります。
たとえ見た目に異常がないように思えても、内部ではズレやひびが入っていることも。
災害後は、念のため点検を依頼するのがおすすめです。
◆ 築年数が20年以上経過している場合
築20年以上のお家では、屋根材・塗装・防水シートなどの寿命が来ている可能性があります。
定期的に点検・メンテナンスを行うことで、大規模な補修が必要になる前に手を打つことができ、費用も結果的に抑えられることが多いです。
特に外壁塗装工事は10年に1度の施工を行うとのことでその際に一緒に塗装工事を行う事で、屋根の補修費用が安く済む事ができます。
信頼できる屋根工事業者の選び方
「屋根工事って、どこに頼めばいいの?」と悩んでしまう方も多いかもしれません。
以下のポイントを押さえれば、後悔のない業者選びができます!
✅ 実績と口コミをチェック
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ホームページに施工事例が掲載されているか
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GoogleレビューやSNSでの評価
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地元での評判や紹介
こういった情報を確認しながら、信頼できる業者を選びましょう。
✅ 地元密着の業者が安心
緊急時にすぐ対応してくれるのは、やはり地元の業者です。
アフターケアや保証も充実していることが多く、長いお付き合いを前提にしているので信頼しやすいのが特徴です。
さらに、必ず複数社から見積もりを取ることも忘れずに!相見積もりを取ることで、価格の妥当性や提案内容の違いも見えてきます。
まとめ|定期的な屋根点検で安心の暮らしを
今回は、屋根補修の種類やタイミング、そして業者選びのポイントについて詳しくお話しました。
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小規模な破損には部分補修
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塗膜の劣化には屋根塗装
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劣化が広範囲なら屋根カバー工法
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下地からの補修が必要なときは屋根葺き替え工事
これらの方法を知っておくだけで、突然のトラブル時にも落ち着いて対応できます。
また、築10年ごとに点検・塗装、20〜30年で葺き替えの検討が一つの目安です。
家を長く快適に保つためには、見えない場所のメンテナンスこそが大切です。ぜひこの機会に、屋根の状態を見直してみてはいかがでしょうか?