屋根カバー工事と屋根葺き替え工事の違いを徹底解説✨
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『屋根カバー工事と屋根葺き替え工事の違いを徹底解説✨』です。
「そろそろ屋根のリフォームを考えなきゃなぁ…」と、ご自宅の劣化を気になることが多くなった方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、よく目にするのが「屋根カバー工事」と「屋根葺き替え工事」という2つの言葉です。
名前は似ていますが、実はこの2つ、施工方法も費用も、それぞれに向いている状況もまったく違います。
今回は、練馬区で屋根工事を検討されている方に向けて、「屋根カバー工事」と「屋根葺き替え工事」の違いをわかりやすくご紹介します!
目次
屋根カバー工事とは?
屋根カバー工事は、既存の屋根材を撤去せず、その上に新しい屋根材をかぶせて仕上げる方法です。
「重ね葺き工法」や「重ね張り工法」とも呼ばれ、現在の屋根の劣化がそこまでひどくない場合に適しています。
こんなときにおすすめ!
-
屋根材の表面が色あせたり、塗膜が剥がれている程度
-
雨漏りの原因が下地まで到達していない場合
-
工期や費用をなるべく抑えたいとき
◎メリット
-
既存屋根を撤去しない分、工事費用を抑えられる
-
工期が短く、騒音も少なめ
-
断熱性・遮音性が向上する(二重屋根になるため)
✖デメリット
-
下地や野地板が傷んでいると施工できない
-
建物への重量負担が増す(既存屋根の上にさらに屋根材をかぶせるため)
-
将来的に再度のリフォーム時に撤去費用が2重になる可能性がある
屋根葺き替え工事とは?
一方の「屋根葺き替え工事」は、既存の屋根材をすべて撤去し、新たに屋根材を張り直す工事です。
下地(野地板)や防水シートまでしっかり点検・補修ができるため、屋根を“まるごと新しくする”大規模なリフォームです。
こんなときにおすすめ!
-
屋根材が割れていたり、大きな破損がある
-
雨漏りが起きており、下地が腐食している可能性がある
-
長期間メンテナンスが不要な屋根にしたい
施工の流れ
-
現状調査:屋根の状態をしっかりチェック
-
屋根材の撤去:古い屋根材を丁寧に取り外し
-
下地の補修:必要に応じて野地板や垂木を補修
-
防水シートの施工:雨漏りを防ぐための重要な工程
-
新しい屋根材を葺く:希望に応じて素材や色を選択
-
仕上げ処理と保証発行:美しく仕上げ、保証書も発行され安心!
◎メリット
-
下地からしっかり直せるため耐久性が高い
-
見た目が美しく新築のような仕上がり
-
屋根材の選択肢が豊富で、断熱性・防音性の向上も期待できる
-
耐震性を向上させる場合もある
✖デメリット
-
費用が高額になりがち
-
工期が長く、騒音や振動も伴う
-
天候の影響を受けやすい(晴天が続く日程を選ぶ必要がある)
屋根カバー工事と葺き替え工事、どっちが良い?
では、どちらの工事を選ぶべきなのでしょうか?選ぶポイントは「屋根の劣化状態」と「今後のライフプラン」です。
比較項目 | 屋根カバー工事 | 屋根葺き替え工事 |
---|---|---|
費用 | 比較的安い | 高め |
工期 | 短い(数日) | 長い(1週間以上) |
屋根の状態 | 軽度の劣化 | 重度の劣化、雨漏りあり |
耐久性 | 中程度(10〜20年) | 高い(20〜30年) |
下地補修 | 原則不可 | 可能 |
重量負担 | 増加する | 軽くもできる(屋根材次第) |
練馬区で屋根工事をお考えの方へ
練馬区では、築10年以上の戸建て住宅が多く、屋根のメンテナンスのタイミングを迎えているお宅も多いです。
屋根は普段目にする機会が少ない分、劣化に気づきにくい場所ですが、雨風や紫外線にさらされ続けているため、想像以上に傷みやすい部分でもあります。
点検はまず「無料調査」から!
屋根の状態によっては、塗装や簡易的な補修で済むこともあれば、カバー工事や葺き替え工事が必要なケースもあります。
いきなり工事を決めるのではなく、まずは信頼できる業者に点検してもらうことが大切です。
まとめ:それぞれに最適な選択を!
屋根カバー工事は「費用を抑えたい」「屋根のダメージが軽度」な方に。
屋根葺き替え工事は「しっかり直したい」「雨漏りが不安」「長期的に安心したい」方におすすめです。
それぞれの特徴をよく理解して、ご自宅に合った方法を選びましょう。
練馬区での屋根リフォームをご検討の際は、実績豊富な専門業者にまずはご相談を!