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雨漏りを防ぐ縁の下の力持ち!屋根に欠かせない「ルーフィング」とは?

屋根 葺き替え工事

2025.05.16 (Fri) 更新

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練馬区にお住まいの皆様こんにちは!

練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ  ブログ更新担当です。

今回は『雨漏りを防ぐ縁の下の力持ち!屋根に欠かせない「ルーフィング」とは?』です。

 

家の屋根と聞くと、瓦やスレート、ガルバリウムなどの屋根材を思い浮かべる方が多いと思います。

でも実は、これらの屋根材の下には「ルーフィング」と呼ばれる大切な存在があるのをご存知でしょうか?

このルーフィングは、防水シートとも呼ばれ、屋根工事では欠かせない材料です。

普段は目にすることがないため、その存在自体を知らない方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、そんな「ルーフィング」について、役割や種類、選び方のポイントまで、わかりやすくご紹介します!!

屋根のリフォーム工事や屋根の点検を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。

ルーフィング(防水シート)とは?

ルーフィングとは、屋根材のすぐ下に敷かれる防水機能をもったシートのこと。

別名「下葺き材(したぶきざい)」とも呼ばれます。

屋根材の隙間から雨水が入り込んだとき、ルーフィングがしっかり防水してくれることで、屋根の下地や室内まで雨水が到達するのを防ぎます。

つまり、雨漏りから家を守ってくれる「最後の砦」のような存在なんです。

どんなに高品質な屋根材を使っても、このルーフィングの性能が悪ければ意味がありません。

ルーフィングは、屋根全体の耐久性に大きく関わっているのです。

ルーフィングの主な種類と特徴

ルーフィングにはいくつかの種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

屋根材や建物の条件によって使い分けが必要です。ここでは代表的な種類をご紹介します。

① アスファルトルーフィング

昔から広く使われている、もっとも一般的な防水シートです。厚手の紙にアスファルトを染み込ませたシンプルな構造で、「アスファルトルーフィング940」という名称でも知られています。

メリット

  • コストが安い

  • 止水性が高い

  • 普及率が高く、入手しやすい

デメリット

  • 耐久年数が10年ほどと短め

  • 紫外線や温度変化で劣化しやすい

  • 雨漏りリスクが高め

価格重視で簡単な補修や一時的な使用には向いていますが、長期的な安心を求めるなら他の素材がおすすめです。

② 改質アスファルトルーフィング

従来のアスファルトルーフィングを改良し、耐久性や柔軟性をアップさせたのがこのタイプ。

主に20年程度の耐久性を誇る、高性能なシートです。

メリット

  • 耐久性・防水性ともに高い

  • 長期間メンテナンス不要

デメリット

  • アスファルト系より価格が高め

  • 湿気がこもりやすく、結露に注意が必要

コストは少しかかりますが、雨漏りリスクを減らしたい方には非常におすすめです。

③ 透湿防水ルーフィング

外からの雨水を防ぎつつ、内部の湿気を外に逃がすという、優れた機能を持つ高機能シートです。

最近では高性能住宅での採用が増えています。

メリット

  • 防水性と透湿性を両立

  • 家の中の結露やカビを防げる

デメリット

  • 高価

  • 施工に時間と手間がかかる

住宅の快適性や耐久性を重視する方には最適な選択肢です。

④ 高分子系ルーフィング

塩化ビニルなどの高分子素材を使用し、アスファルトを含まないタイプ。軽量で伸縮性があり、ひび割れに強いのが特徴です。

メリット

  • 軽くて耐震性に優れる

  • 安価なものもありコストを抑えやすい

デメリット

  • 紫外線に弱く、劣化しやすい

  • 下地の状態によっては使えない

建物の形状や下地の状態に合わせて、使用の可否を判断する必要があります。

⑤ 粘着層付きルーフィング

タッカーなどで留めず、粘着面でそのまま貼れるタイプのルーフィングです。密着性が高く、雨水の侵入をしっかり防げます。

メリット

  • 防水性・密着性が非常に高い

  • 雨漏りリスクを軽減

  • 耐用年数も長め

デメリット

  • 費用が高め

  • 透湿性はあまり期待できない

特に台風や豪雨など自然災害が心配な地域では、粘着タイプが安心です。

⑥ 不織布ルーフィング

不織布素材を使ったルーフィングで、最近注目されている新しいタイプです。破れにくく柔軟性があり、複雑な屋根形状にもフィットします。

メリット

  • 非常に耐久性が高い

  • 形状への対応力がある

  • 長寿命でメンテナンス回数が少ない

デメリット

  • 他の素材に比べると価格が高い

将来的なメンテナンス費用や安心を考えると、コストパフォーマンスは優秀です。

ルーフィング選びで失敗しないために大切なこと

「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。

そこで、ルーフィング選びのポイントを2つご紹介します。

1. 屋根材よりも寿命が長いものを選ぶ

ルーフィングを交換するには、屋根材を一度取り外さなければならないため、余計な工事費用がかかります。

なるべく長く持つルーフィングを選ぶことで、無駄な手間と費用を防げます。

2. 長期的なコストパフォーマンスを考える

安価なルーフィングは初期費用が抑えられますが、すぐに劣化して何度も張り替えが必要になることも。

少し予算を多めに見て、耐久性の高いタイプを選ぶのが結果的にお得になるケースが多いです。

まとめ|屋根の安心はルーフィングから始まる

今回は、屋根工事に欠かせないルーフィングについてご紹介しました。

ルーフィングは普段は見えない部分ですが、雨漏りを防ぎ、家の寿命を延ばすとても重要な存在です。

屋根材だけでなく、下地であるルーフィングの品質にも目を向けることが、後悔のない屋根工事への第一歩です。

これから屋根リフォームを考えている方、ぜひルーフィングの種類や特徴を知ったうえで、信頼できる業者に相談してみてください。

屋根の安心は、見えない部分から始まります。

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