屋根工事をの劣化が気になる方!必見!!
2025.05.08 (Thu) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『屋根工事をの劣化が気になる方!必見!!』です。
「最近、天井にシミがある…」「なんだか屋根の様子がおかしい気がする」そんなふうに感じたことはありませんか?
練馬区でも多くの住宅で見られる屋根の劣化は、静かに、しかし確実に進行していきます。
普段はあまり気にしない屋根だからこそ、「いつの間にかひどくなっていた!」なんてことになりがち。
ですが、屋根の劣化を放置してしまうと、家全体に悪影響を及ぼすリスクもあるんです。
今回は、屋根の劣化原因から、劣化のサイン、屋根材ごとの違い、そして屋根工事のタイミングまでを詳しくご紹介します。
練馬区での屋根工事を検討中の方も、ぜひ参考にしてください!
目次
屋根の劣化はなぜ起こる?4つの主な原因
まずは、屋根がどのように劣化するのかを知っておきましょう。
主な原因は以下の4つです。
1. 経年劣化
屋根は日差しや雨風を直接受ける場所。そのため、年月が経つごとにどうしても傷んできます。
屋根塗装の寿命は約10年、屋根材そのものも種類によっては20〜50年の耐用年数がありますが、それもメンテナンス次第。
練馬区のように四季がはっきりしている地域では、夏の猛暑や冬の冷え込みが屋根にダメージを与えやすいので注意が必要です。
2. 藻・カビの発生
日当たりの悪い場所や、水はけの悪い屋根形状だと、藻やカビが発生しやすくなります。
これらは見た目が悪いだけでなく、屋根材を傷め、劣化を早める原因に。
特にスレート屋根などでは、表面の塗膜が弱ってくるとカビやコケが根を張りやすくなります。定期的に高圧洗浄を行うことが大切です。
3. 瓦のズレ
瓦屋根の場合、地震や強風の影響で瓦がズレてしまうことがあります。
ズレた隙間から雨水が侵入すると、下地の腐食や雨漏りを引き起こすことも。
練馬区は地震の揺れを感じることも多いため、瓦の状態チェックは定期的に行うのがおすすめです。
4. 自然災害
台風や大雨、竜巻などの自然災害も屋根に大きなダメージを与えます。
特に台風シーズンのあとは、板金の剥がれや飛来物による損傷が起こることも。
最近では「ゲリラ豪雨」や突風による被害も報告されており、気象の変化による影響は無視できません。
屋根材ごとに異なる劣化のサインとは?
屋根は素材によって特徴も、劣化の現れ方も異なります。
以下で代表的な3種類をご紹介します。
● スレート屋根
現在の住宅で多く使われているのがスレート屋根。軽量で施工性も高く人気ですが、表面の塗膜が劣化すると水を吸いやすくなり、ひび割れや反りが起こることがあります。
また、屋根のてっぺんにある金属板(棟板金)が浮いたり、釘が抜けたりすることも。
これらは放置すると雨漏りの原因になるので、10年に一度は点検や塗り替えを検討しましょう。
● 瓦屋根
耐久性の高い瓦屋根ですが、ズレ・割れ・漆喰の剥がれには注意が必要です。
特に古い住宅では、漆喰の寿命が尽きて瓦が不安定になるケースが多く見られます。
地震や台風後には、必ず状態をチェックし、必要があれば屋根工事業者に相談を。
● 金属屋根(ガルバリウム・トタン)
金属屋根の大敵は「サビ」。一度発生すると、穴が空いたり、腐食が進んで破損するリスクも。
特に沿岸部や湿気が多い地域では早めにサビ止め処理や塗装を行うことが大切です。
また、熱による膨張・収縮で屋根がたわんだり、音鳴りのトラブルも起きることがあります。
屋根の劣化をチェックするベストタイミング
「じゃあ、いつ点検すればいいの?」と疑問に思う方も多いと思います。
以下のようなタイミングで屋根の状態を確認するのがおすすめです。
● 猛暑が続いた後
連日の猛暑で屋根はかなりの高温になります。
スレートや金属屋根では熱による変形や塗装の劣化が進む時期でもあるので、夏の終わりには一度確認してみましょう。
● 台風や地震のあと
飛来物による損傷や、揺れによるズレは目に見えにくい被害を引き起こすことがあります。
「見た目は大丈夫そう」でも、専門業者による点検をおすすめします。
● 寒波や雪が降った後
雪が積もった屋根は、その重みで屋根材がひび割れることも。
特に寒冷地でなくても、冬場の朝晩の冷え込みによる収縮で金属屋根がダメージを受けやすくなります。
練馬区で屋根工事を依頼するなら、こんな方法でコストを抑えよう
屋根工事というと「高額なリフォーム」というイメージが強いかもしれません。
でも、劣化の段階に応じて適切な工事を選べば、費用を最小限に抑えることも可能です。
● 屋根塗装で対応できるケース
塗装の剥がれ・色あせ・コケの発生など、見た目の劣化が中心の場合は塗装工事で対応可能です。
塗り替えることで、防水性・断熱性が復活し、屋根の寿命を延ばすことができます。
● 屋根カバー工法(重ね葺き)
既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる「カバー工法」は、撤去費用が抑えられて経済的。
下地がしっかりしていれば、見た目も美しく、工期も短く済むのが魅力です。
● 葺き替え工事
屋根全体の劣化がひどい場合は屋根の葺き替え(ふきかえ)が必要です
費用はかかりますが、断熱材の追加や耐震補強も可能なので、今後の安心感を得たい方にはおすすめです。