現場ブログ|練馬区の屋根リフォーム・防災・雨漏り専門店おひさまルーフ

MENU
屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店 おひさまルーフ

お気軽にお問い合わせ下さい

0120-014-980受付  9:00~18:00
定休日 日曜・祝日定休

  • 屋根工事の相談がしたい ショールーム来店予約
  • 屋根工事の費用を知りたい 見積依頼

現場ブログSTAFF BLOG

ホーム > 現場ブログ > 屋根 リフォーム工事 > 屋根工事の「縁切り」とはどんな作業ですか?

屋根工事の「縁切り」とはどんな作業ですか?

屋根 リフォーム工事

2025.05.01 (Thu) 更新

すぐにお申込みされたい方~練馬区の方~
お電話でのお申込み ⇒ 0120-014-980
ホームページからのお申込み ⇒ お問い合わせフォーム
※お気軽にご相談ください!~練馬区の方~

練馬区にお住まいの皆様こんにちは!

練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ  ブログ更新担当です。

今回は『屋根工事の「縁切り」とはどんな作業ですか?』です。

屋根工事を考えている方へ

「塗装すれば安心」と思っていませんか?実はその考え、ちょっと危険かもしれません。

屋根塗装工事には、ただ塗るだけではなく、“縁切り(えんぎり)”という大切な工程があるんです。

でもこの「縁切り」、名前を聞いてもピンとこない方がほとんどではないでしょうか?

今回は、この見落とされがちな「縁切り」について、なぜ必要なのか、しないとどうなるのか、さらに縁切りが不要なケースまで、わかりやすく解説していきます。

屋根塗装を検討中の方や、業者さんとの打ち合わせ前の下準備として、ぜひ最後まで読んでみてください!

「縁切り」とは?屋根塗装の大事な仕上げ工程

「縁切り」とは、屋根塗装の際に瓦と瓦の間に適度な隙間を確保する作業のことです。

特にスレート屋根(コロニアル・カラーベストなど)において、この作業が非常に重要になります。

屋根塗装をすると、どうしても塗料が瓦の重なり部分にも入り込んでしまい、隙間が塞がれてしまうことがあります。

そのままだと、雨水が排水されずに屋根内部に滞り、雨漏りや屋根材の腐食を引き起こす原因になってしまうのです。

縁切りは、雨水をスムーズに流す「水の通り道」を確保するための、大切なひと手間なんですね。

屋根を縁切りをする理由|3つの大切な役割

では、縁切りを行うことで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

主な3つの役割をご紹介します。

1. 雨水をスムーズに排水する

屋根に雨が降ると、瓦の隙間を通って水が流れていきます。

ですが、縁切りをしていないと、塗料でその隙間がふさがれてしまい、水が排水できなくなります。

水がたまってしまうと、屋根内部に染み込み、木材の腐食やカビの原因になることも。

見た目はキレイに塗装されていても、内側からダメージを受けてしまう可能性があるのです。

2. 屋根の寿命を延ばす

縁切りによって雨水の通り道を確保しておくことで、屋根材に水が残らず、乾燥した状態を保てます。

結果として、屋根の劣化を防ぎ、長く丈夫な状態を保てるようになります。

屋根は家を守る大切なパーツです。

しっかりとしたメンテナンスで、住まい全体の寿命にも良い影響を与えることができます。

3. 雨漏りのリスクを下げる

縁切りが行われていないと、雨水が屋根材の下に入り込み、最終的には天井や壁からの雨漏りに繋がってしまうことも。

雨漏りは放置すると被害が広がり、修理にも高額な費用がかかります。

雨漏りの予防として、縁切りはとても効果的な手段といえるでしょう。

縁切りをしないとどうなる?考えられるトラブル

では、実際に縁切りをしないまま屋根塗装を行った場合、どのような問題が起こるのでしょうか?

次のようなトラブルのリスクが高まります。

◆ 雨漏りの発生

瓦と瓦の隙間が塗料でふさがれると、雨水が行き場を失ってしまいます。

その結果、屋根の下地材に水が浸入し、室内に漏れてくるケースも。

見えない部分からじわじわと被害が進行するので、発見が遅れることもあります。

◆ 屋根材の腐食・劣化

水分が滞留することで、スレート材や金属部分が錆びたり、木材が腐ってしまう恐れがあります。

屋根の下地が痛むと、補修だけでは済まず、屋根の葺き替えなど大規模な工事が必要になることも。

塗装工事がきっかけで、逆に屋根をダメにしてしまっては、本末転倒ですよね。

◆ 塗膜の早期剥がれ

湿った状態で塗装を行ったり、水がたまりやすい状態だと、塗料がうまく乾燥せず、塗膜の剥がれや劣化が早まります

せっかく塗った屋根がすぐに見た目も悪くなってしまうのは、避けたいところです。

例外もある?縁切りが不要なケースとは

とはいえ、すべての屋根で縁切りが絶対に必要というわけではありません。

以下のような場合は、縁切りを行わなくても問題ないケースもあります。

▶︎ 屋根材の構造上、隙間が十分にある場合

重ね張りの状態でも、しっかりと隙間が確保されている設計の屋根なら、縁切りを省略することも可能です。

ただし、見た目では分かりにくいため、専門業者による判断が必要です。

▶︎ 新築やリフォーム直後の屋根

新しく設置された屋根の場合は、もともと排水設計がしっかりしているため、縁切りを行わなくても水はけが良好なことがあります。

とはいえ、「今回は必要なかった」と判断できるのはプロの目があってこそ。

自己判断せず、必ず業者さんに相談しましょう。

まとめ|屋根塗装で後悔しないために「縁切り」は超重要!

屋根塗装を成功させるためには、「縁切り」という工程をしっかりと理解しておくことがとても大切です。

雨水の排水をスムーズにし、屋根の寿命を守り、雨漏りを防ぐために、この作業は欠かせません。

逆に縁切りをしないことで、屋根材の腐食や雨漏り、塗装の早期劣化といったトラブルが起こりやすくなります。

「ただ塗るだけ」で安心せず、見えない部分こそしっかりチェックしてくれる信頼できる業者さんに依頼することが、長く安心して暮らせる家づくりのカギです。

これから屋根塗装や外壁塗装を検討している方は、ぜひ「縁切り」についても業者に確認してみてくださいね。

 

ご来店予約

診断無料

0120-014-980 受付 9:00~18:00 日曜・祝日定休 お電話でのご依頼もお気軽にどうぞ

無料診断依頼
メールフォーム

屋根工事のお役立ち情報

ドローン点検 お客様の声

体験型ショールーム

スタッフ・職人紹介