【練馬区の皆さまへ】屋根葺き替え工事のタイミングと失敗しないための基礎知識
2025.04.30 (Wed) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『【練馬区の皆さまへ】屋根葺き替え工事のタイミングと失敗しないための基礎知識』です。
「最近、屋根がなんだか古くなってきた気がするけど、本当に屋根を交換するべきか分からない…」そんなふうに悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
屋根というのは、普段目にする機会が少ない場所だからこそ、劣化や寿命に気づきにくいものです。
しかし、放っておくと家の内部に水がしみ込んでしまい、雨漏りの原因になったり、最悪の場合は構造材の腐食にまでつながってしまうこともあります。
特に練馬区のように台風やゲリラ豪雨の多いエリアでは、屋根のダメージが急に進むこともあるため、定期的な点検とタイミングを見た屋根葺き替え工事がとても重要になります。
今回は、屋根材ごとの寿命や劣化のサイン、そして練馬区で屋根葺き替え工事を行う際に知っておきたいポイントなどを、分かりやすくご紹介します。
目次
そもそも「屋根葺き替え工事」ってなに?
屋根葺き替え工事とは、古くなった屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に取り替える工事のことです。
外から見える屋根材だけでなく、その下にある防水シートや下地(野地板)も同時に確認・交換できるため、屋根全体を新しく生まれ変わらせることができます。
リフォームの中でも大きな工事にあたりますが、その分メリットも大きいのが特徴です。
屋根の寿命は素材によって違う
屋根葺き替え工事を考える前に、まずは自宅の屋根がどんな素材でできているのかを知ることが大切です。以下に、代表的な屋根材とその寿命の目安をまとめました。
屋根材 | 寿命の目安 |
---|---|
日本瓦 | 50年以上(メンテナンスでさらに延命可能) |
スレート(カラーベスト・コロニアル) | 20〜25年 |
トタン | 15〜20年 |
ガルバリウム鋼板 | 25〜30年 |
それぞれの素材には特徴があり、劣化のサインや交換のタイミングも異なります。
次の章では、素材ごとの注意点を詳しく見ていきましょう。
屋根材別・葺き替えのサインとタイミング
◯ 日本瓦の葺き替え時期とサイン
日本瓦は非常に耐久性が高く、50年以上の寿命を誇ります。
しかし、地震や強風でずれてしまったり、割れてしまうこともあるため、油断はできません。
こんな症状があれば要注意!
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瓦が割れている、ずれている
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瓦の間に草やコケが生えている
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雨漏りしている
※特に練馬区のように地震が多い地域では、瓦屋根のずれや落下に注意が必要です。
◯ スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)
スレートは現在でもよく使われている屋根材で、20〜25年が寿命の目安とされています。
定期的な塗装によって寿命を延ばすこともできますが、劣化が進むと水を吸い込んで内部から傷んでしまうことがあります。
こんな症状が出たら交換の検討を
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屋根が色あせてきた
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コケやカビが目立つ
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一部が波打って見える
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雨漏りしている
◯ トタン屋根の寿命と特徴
築年数が古い住宅によく使われているのがトタン屋根です。
軽くて施工しやすいのが特徴ですが、サビに弱く、寿命は15〜20年と短めです。
要注意ポイント
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サビが浮いている
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穴があいている
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屋根裏がジメジメしている
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雨漏りしている
練馬区内でも、古い木造住宅でトタン屋根を使っているお宅は少なくありません。
築20年以上経っているなら、一度は専門業者に見てもらうと安心です。
◯ ガルバリウム鋼板屋根
ガルバリウムは、トタンに代わる軽量金属屋根として人気があります。
耐久性が高く、耐震性も高いため、最近のリフォームでもよく選ばれています。
劣化のサインは?
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表面のチョーキング(白い粉)が出てきた
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サビや穴が見つかった
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屋根がたわんでいる
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雨漏りがある
屋根葺き替えを検討すべきタイミング
屋根の寿命だけでなく、以下のような症状が出てきた場合も葺き替えを検討するタイミングです。
①雨漏りが発生している
②屋根裏がカビ臭い・湿気がひどい
③屋根材がフカフカする(特にスレート)
④コケが根を張っている
⑤屋根が変色・退色してきた
これらは、単なる見た目の問題だけでなく、屋根の内部まで劣化が進んでいるサインかもしれません。
早めに専門業者に見てもらいましょう。
屋根葺き替え工事の費用はどれくらい?
屋根葺き替え工事の費用は、使う屋根材や施工面積、足場代などによって変わりますが、一般的には80万〜200万円程度が目安です。
練馬区内の一戸建て(約30坪)の場合、以下のような費用感となります。
工事項目 | 費用の目安 |
---|---|
足場設置 | 15万〜20万円 |
既存屋根材の撤去 | 10万〜30万円 |
下地(野地板・防水シート)交換 | 10万〜20万円 |
新しい屋根材の設置 | 40万〜100万円 |
総額目安 | 約80万〜180万円 |
※あくまで目安です。見積もりを取ることでより正確な金額が分かります。
練馬区で信頼できる屋根工事業者の選び方
練馬区で屋根葺き替え工事を行うなら、地元に強い施工業者を選ぶのがポイントです。
地域特有の気候や建物事情を理解しているため、的確な施工が期待できます。
業者選びのチェックポイント
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地元での施工実績が豊富か
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点検や相談が無料か
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施工保証がついているか
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相見積もりを快く受けてくれるか
中には悪質な業者も存在するため、「急かされる」「相場より高すぎる」などと感じたら、一度冷静になって考えることが大切です。
屋根葺き替えを先延ばしにすると…?
「今はまだ大丈夫そう」「また今度にしよう」と先延ばしにしていると、後で後悔することになりかねません。
特に雨漏りが始まってからでは、工事の規模が大きくなり、費用も倍以上にふくれあがるケースも。
実際に「1年遅らせたせいで、50万円以上余計にかかってしまった…」という事例もあります。
まとめ:屋根葺き替え工事は“早めの判断”がカギ!
屋根は家を守る最前線。だからこそ、目に見えない劣化を見逃さず、早めに点検・対策をすることがとても大切です。
練馬区で屋根葺き替え工事を検討している方は、まずは無料点検から始めてみてはいかがでしょうか?
「本当に必要か?」「まだ持つのか?」という疑問も、専門家が丁寧に教えてくれます。
そして、長く安心して住み続けるためにも、屋根という“大事な存在”を一度見直してみましょう。