スレート屋根にひび割れ?放置は危険!早めの補修でお家を守ろう🏠✨
2025.04.22 (Tue) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさま美ルーフ ブログ更新担当です。
今回は『スレート屋根にひび割れ?放置は危険!早めの補修でお家を守ろう🏠✨』です。
実は今、多くのご家庭で採用されているスレート屋根に、「ひび割れ」が発生してしまうケースがとても増えています。
スレート屋根は軽量で施工しやすく、見た目もすっきりしているため、日本の住宅では特に人気のある屋根材です。
特に近年建てられたお住まいでは、スレート屋根が主流と言っても過言ではありません。
でも、スレート屋根は万能というわけではなく、経年劣化や外的要因によって「ひび割れ」が生じやすいという一面もあります。
今回は、そんなスレート屋根のひび割れ原因と補修方法について、分かりやすくご紹介していきます!
目次
スレート屋根ってどんな屋根?
まずは基本から。スレート屋根とは、セメントを主成分にした薄い板状の屋根材で作られた屋根のこと。
一般的には「カラーベスト」や「コロニアル」という名前でも知られていますが、これは商品名がそのまま呼び名として定着したもの◎
どれも同じスレート屋根だと思ってOKです!
スレート屋根の大きな特徴は、
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軽くて建物への負担が少ない
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デザインがスタイリッシュ
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比較的リーズナブル
といった点が挙げられます。
そのため、一戸建て住宅ではスレート屋根がとても多く使われており、リフォーム業界でも対応できる業者が豊富です。
スレート屋根にひび割れが起きる原因は?
では、なぜスレート屋根にひび割れが起きてしまうのでしょうか?原因はいくつかあります。
① 経年劣化
どんな屋根材も年月が経てば劣化していきます。スレート屋根も例外ではありません。
とくに10~15年を過ぎたあたりから、「色あせ」や「苔の発生」、「塗膜の剥がれ」などと並んで、ひび割れが起きることが増えてきます。
② 台風や落下物によるダメージ
台風などの強風で飛ばされてきた物が屋根に直撃すると、スレート屋根は衝撃に弱いためひび割れしやすいです。
とくに飛来物が角度よく当たると、ぱっくり割れてしまうことも。
③ 屋根上の作業
意外と多いのが、アンテナ工事や太陽光パネルの設置工事が原因となるケース。
工事の際に職人さんが屋根の上を歩くことでひびが入ったり、設置した機器の重さで徐々に割れてしまうことがあります。
スレート屋根のひび割れ、放置するとどうなる?
「ひび割れくらいなら大丈夫」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、それはとても危険です。
小さなひび割れから雨水が侵入し、雨漏りが発生する可能性があります。
最初は天井にシミができる程度でも、放置しておくと構造材まで腐食してしまい、大規模な工事が必要になることも…!
特にスレート屋根は軽量で薄いため、防水シート(ルーフィング)までの距離も短く、水の侵入リスクが高め。
だからこそ、ひび割れを見つけたら早めに補修をすることが大切なんです。
スレート屋根のひび割れ補修方法って?
ひび割れの程度や屋根全体の状態により、補修方法は変わってきます。
主に以下の4つの方法があります👇
① 部分補修
ひび割れた部分だけを接着剤やコーキング材で補修する方法。
軽度のひび割れや、割れている箇所が一部だけという場合におすすめです。
🔧 メリット:安価で短時間での対応が可能
🔧 デメリット:広範囲の劣化には向かない
② 塗装補修
屋根全体に塗装を施して補修する方法。
ひび割れ箇所を補修したうえで、防水塗料を使って塗装することで、ひびの再発防止にもつながります。
🎨 メリット:見た目がきれいに仕上がる、全体の防水性アップ
🎨 デメリット:塗装が必要ない場合はコストがかさむことも
③屋根 カバー工法
スレート屋根全体が傷んでいる場合には、既存の屋根材の上に新しい屋根材をかぶせる「カバー工法」という方法があります。
🏠 メリット:解体不要なので工期が短い
🏠 デメリット:屋根が重くなるため、構造に注意が必要
④ 葺き替え工事
ひび割れがひどく、防水シートや野地板まで劣化している場合は、葺き替え工事が必要です。
これは既存の屋根をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する本格的な工事です。
🏗️ メリット:屋根の性能をすべて新しくできる
🏗️ デメリット:費用と工期がかかる
スレート屋根は点検がカギ!👀
日本では多くのお家がスレート屋根を採用していますが、ひび割れなどの症状は普段はなかなか気づきにくいもの。
特に2階建て以上の住宅では、屋根を直接見ることができないため、知らないうちに劣化が進んでいることも…。
だからこそ、定期的な点検とメンテナンスがとっても大切なんです!
まとめ:スレート屋根のひび割れは「早めの対応」がカギ!
今回は、スレート屋根のひび割れについて詳しくご紹介しました。
スレート屋根は日本で多く使われているだけに、対応できる補修方法も豊富です。
だからこそ、「ちょっと割れてるだけだから…」と油断せず、早めの点検・補修を心がけてくださいね!
ご自宅の屋根がスレート屋根かどうか分からない…という方も、お気軽に業者に見てもらうことをおすすめします。
点検だけなら無料で行っている業者もたくさんありますよ😊
スレート屋根の美しさと安心を、これからも長く保つために。ひび割れに気づいたら、ぜひ早めの行動を!