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ベランダやバルコニーからの雨漏りに要注意②

屋根 雨漏り

2025.04.11 (Fri) 更新

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練馬区にお住まいの皆様こんにちは!

練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ  ブログ更新担当です。

今回は『ベランダやバルコニーからの雨漏りに要注意②』です。

前回は、ベランダやバルコニーからの雨漏りの詳しい原因についてお話させていただきました。

前回のブログはこちらから⇩⇩⇩⇩ 

ベランダやバルコニーからの雨漏りに要注意①

特にベランダは私達が過ごしている中で、立ち入る事が多い箇所になりますので汚れや劣化に気づきやすい場所であると思います。

でも劣化の状況を見てもどれくらいの劣化なのか、どんなトラブルがあるか分からないと思います。

今回は前回のブログの続きとして、ベランダやバルコニーの防水についてのお話させていただきます。

「ベランダの汚れが気になっている方」「雨漏りが不安になっている方」ございましたら参考にしていただければと思います!

こんなトラブルが・・・💦防水層の劣化を放置するとどうなる?

「まだ大丈夫だろう」と思っているその間にも、防水層は少しずつ傷んでいきます。

劣化のサインを見逃して放置してしまうと、次のようなトラブルに発展することがあります。

① 室内への雨漏り

ベランダや屋上に使われている防水層は、雨水が建物の中に入らないようにするためのもの。

でも、その防水層が劣化してしまうと、ひび割れや剥がれた部分から水が侵入し、室内まで届いてしまいます。

天井や壁に雨染みができたり、ひどい場合はポタポタと水滴が落ちてくることも・・・。

お気に入りの家具や家電が濡れて使えなくなってしまうなんてことも起こり得ます。

さらに、その修繕には以下のような費用がかかる可能性があります。

  • 家具や家電の買い替え
  • 天井や壁紙の張り替え
  • 下地ボードの修繕
  • 防水層の再施工

これらをまとめると、最初の段階で数万円だったはずの修理費用が、放置したことで100万円近くになることもあるのです。

「雨漏りくらい、バケツで受けとけばいいや」と思っていても、建物の内部では大きなダメージが進んでいるかもしれません。

後悔しないためにも、早めの対応が肝心です。

② 柱や断熱材の腐敗

室内に雨水が入ってくるということは、その途中にある柱や断熱材にも水がしみこんでいるということ。

これらの場所は空気の流れが悪く、湿気がこもりやすいので、一度濡れると乾きにくく、腐敗が進行してしまいます。

柱が腐ってしまえば、家全体の構造に関わる重大な問題になりますし、断熱材が傷んでしまえば、冬は寒く夏は暑い、不快な住まいになってしまいます。

一見すると目に見えない部分だからこそ、「ちょっとの雨漏りだから大丈夫」と油断せず、しっかりと補修を行うことが大切です。

③ シロアリの被害

もうひとつ見逃せないのが「シロアリ」です。

シロアリは湿気のある木材を好みます。

防水層の劣化によって雨水が浸入し、柱などの木材が濡れている状態が続くと、シロアリにとっては最高の住み家になります。

いったん発生してしまうと、巣を作り、どんどん被害を広げてしまいます。

建物の土台や柱がスカスカになってしまうことも・・・。

しかも、シロアリの駆除は簡単ではありません。

見つけたその場を処理しても意味がなく、巣ごと根こそぎ退治しないと再発してしまうこともあります。

木材の腐敗やシロアリ被害は、建物の価値にも大きく影響しますので、湿気が原因でこうした被害を招かないよう、防水層の点検はこまめに行いましょう。

防水工事の種類と見分け方

防水層の修繕や工事といっても、実は種類があります。

どの工法が使われているかによって、劣化のサインや対策も少しずつ異なります。

ここでは、主な防水工事の種類を4つご紹介します!

① ウレタン防水

液体状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作る工法です。

ベランダなどの狭い面積に適していて、柔軟性があるのが特徴。ただし、熱や衝撃にはやや弱め。

耐用年数:8〜12年

② FRP防水

ガラス繊維のマットにポリエステル樹脂を塗り重ねる工法。

とても頑丈で、出入りの多い場所にも使えるタフな防水です。

耐用年数:10〜12年

③ シート防水

塩ビやゴムのシートを貼って防水する方法で、面積の広い屋上などに多く使われます。

耐用年数:10〜15年

④ アスファルト防水

最も耐久性が高く、改質アスファルトシートを重ねる重厚な工法です。

主に一般家庭のマンションやビルなど、大規模な建物の屋上によく採用されます。

耐用年数:15〜20年

劣化のサインを見逃さないで!

それぞれの工法によって、現れる劣化のサインが異なります。

たとえば、ウレタン防水やFRP防水では、表面のツヤがなくなり、色あせが目立ってきたりトップコートが剥がれて下地が見えてしまうことがあります。

また、表面に細かなひび割れが出たり、歩くとふかふかと沈むような感触があると、内部の劣化が進んでいるサインかもしれません。

ときには、塗膜の一部が膨れてくる「膨れ」が発生することもあります。

シート防水では、シートが浮き上がっていたり、端がめくれていると、そこから雨水が入り込むリスクがあります。

継ぎ目のずれ剥がれも注意が必要です

シート自体に裂けや破れがある場合も、早めの補修が必要なサインです。

さらに、表面に水たまりができやすくなっていたら、勾配不良や排水機能の低下も疑ってみましょう。

アスファルト防水の場合は、表面に膨れや波打ちが見られたり、押さえコンクリートにひびが入っていることがあります。

また、アスファルト層が露出していて、その部分が剥がれていたり、油分が抜けて乾いたように見えると、劣化がかなり進んでいる可能性があります。

こうした症状が見られたら、放置せずに専門業者に相談することをおすすめします。

目に見える変化が現れたときには、すでに内部では劣化が進行しているケースも多いため、早めの対応が住まいを守るカギになります。

まとめ

ベランダやバルコニーの劣化を放っておくと、雨漏り・柱の腐食・シロアリ被害といった大きなトラブルにつながりかねません。

小さな異変でも気づいたらすぐに対応することが、家を長持ちさせる秘訣です。

「これって大丈夫かな?」と少しでも気になったら、早めに点検・補修を検討してみてください!

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