冬の屋根工事のメリット・デメリットを解説!!
2025.03.06 (Thu) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさま美ルーフ ブログ更新担当です。
今回は『冬の屋根工事のメリット・デメリットを解説!!』です。
寒さが厳しくなり、春の訪れを早く感じたくなる季節になりましたね。
この時期になると、屋根の張り替えや修理を考えている方からのお問い合わせが増えてきます。
特に築20~30年を迎える住宅では、「そろそろ屋根のリフォームをしたほうがいいかな?」と考える方が多いようです。
屋根工事や外壁工事は1年を通じて対応可能ですが、「どの時期に工事を依頼するのがベストなの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
今回は、屋根工事に適した時期や、冬の屋根工事のメリット・デメリットについて詳しくご紹介します!
目次
屋根工事に適した時期は?
屋根工事は、天候の影響を受けやすい工事のひとつです。
そのため、梅雨や台風の時期は工事が中断することもあります。
気候が安定している春や秋は、屋根工事に最適なシーズンといわれています。
しかし、この時期は工事の依頼が集中するため、業者の予約が取りづらくなることも少なくありません。
緊急性がない場合は、業者と相談しながら、ご自身の生活スタイルに合わせて余裕を持って工事の計画を立てるのがよいでしょう。
では、冬の屋根工事にはどのような特徴があるのでしょうか?
【練馬区 屋根工事】冬の屋根工事のメリット
1. 天候の影響を受けにくい
屋根工事は、雨や強風の日には作業ができないことがあります。
その点、冬は雨が少なく、台風の心配もほとんどありません。
そのため、工事が天候の影響で中断するリスクが低く、スケジュール通りに進めやすいというメリットがあります。
2. 工事の音や臭いが気になりにくい
冬は寒いため、家の窓や扉を閉めている時間が長くなります。
そのため、工事の音や塗料の臭いが屋内に入りにくく、「工事の騒音が気になる」というストレスを感じにくいでしょう。
また、近隣住民に対しても騒音や臭いの影響を抑えられるので、ご近所トラブルを防ぎやすいという点も魅力です。
3. 塗料が乾きやすい
冬は湿度が低く、乾燥した日が多いため、塗料が乾きやすいというメリットがあります。
塗装工事では、塗料がしっかり乾くことが重要なので、適度な乾燥がある冬は塗装に向いている季節といえるでしょう。
「冬に屋根工事ってどうなんだろう?」と疑問に思っていた方も、意外とメリットがあることに気づいたのではないでしょうか?
ただし、冬の工事にはデメリットもあるので、次にご紹介します。
冬の屋根工事のデメリット
1. 作業時間が短くなる
冬は日照時間が短いため、職人が作業できる時間が限られます。
そのため、他の季節と比べると工事の進行が遅くなりがちです。
「できるだけ短期間で工事を終わらせたい」という方にとっては、少しデメリットになるかもしれません。
2. 屋根が凍ることがある
特に早朝の屋根は、霜が降りたり、前日の冷え込みで凍っていたりすることがあります。
屋根が滑りやすい状態では、職人の安全を確保するために作業を遅らせたり、工事を延期する必要が生じることもあります。
3. 塗装ができない場合がある
「冬は塗料が乾きやすい」とお伝えしましたが、実は気温や湿度によっては塗装作業ができないことがあります。
建築基準法では、以下の条件のもとでは塗装作業を行わないことが定められています。
-
気温が5℃以下
-
湿度が85%以上
真冬の朝方など、気温が5℃を下回ると、塗料がうまく乾燥せず、仕上がりに影響を与えることがあります。
ただし、これらの条件をクリアできる日であれば、冬でも塗装工事は可能です。
冬の屋根工事は意外とおすすめ!
「冬に屋根工事をするのはどうなの?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、実は冬ならではのメリットもたくさんあります。
特に、雨が少なく天候が安定していることや、工事の騒音や臭いが気になりにくいことは、大きな利点です。
一方で、日照時間の短さや、気温の低さによる塗装の制限など、冬ならではのデメリットもあるため、しっかりと業者と相談しながら進めることが大切です。
「そろそろ屋根のリフォームを考えている」という方は、冬の工事も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
屋根工事を計画する際は、ぜひ業者とじっくり相談して、ご自身のライフスタイルに合ったベストな時期を見つけてくださいね!