【練馬区　屋根雨漏り工事】安易なシーリングには要注意！！

練馬区にお住まいの皆様こんにちは！

練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ 　ブログ更新担当です。

今回は『安易なシーリングには要注意！！』です。

【練馬区　屋根雨漏り工事】シーリングと雨漏りの関係性とは

シーリングとは、建物の気密性や防水性を高めるために、外壁の継ぎ目やひび割れなどの隙間を埋める施工のことを指します。

特にサッシ周りや外壁の接合部、屋根と外壁の取り合い部などに用いられ、建物内部への水の侵入を防ぐ重要な役割を果たします。

しかし、シーリングが劣化したり、施工不良があったりすると、雨水が侵入して雨漏りの原因になってしまいます。

特に、安易なDIYや応急処置としてシーリングを施した場合、かえって雨漏りを悪化させることもあるため、慎重な判断が必要です。

本記事では、シーリングと雨漏りの関係、雨漏りを防ぐための適切なシーリングの施工、そして雨漏りが発生した際の対処方法について詳しく解説します。

【練馬区　屋根雨漏り工事】シーリングの役割と大切さ　

シーリングは建物の隙間を埋めることで、防水性や気密性を向上させる役割を持っています。

主に以下のような箇所に施工されます。

• サッシ周り：窓枠と外壁の接合部分は水が侵入しやすいため、シーリングで保護します。
• 外壁の継ぎ目（目地）：サイディング外壁やALC外壁では、パネルの接合部にシーリングを施工し、防水性を確保します。
• 屋根と外壁の取り合い部：特に雨水が溜まりやすい部分であり、適切なシーリングが求められます。

この大事なシーリングも紫外線や雨風にさらされるため、時間とともに劣化します。

劣化が進むと、ひび割れや剥離が発生し、防水機能が低下して雨漏りのリスクが高まります。

【練馬区　屋根雨漏り工事】雨漏りを防ぐためのシーリング

シーリングを打ち換える工事を行っても、手抜き工事を行ってしまうとかえって雨漏りを悪化させてしまう事があります。

そのためには、正しいシーリングの材料とシーリングの施工方法を知ることが大変重要です！

1. 適切な材料の選定

シーリング材にはさまざまな種類があり、使用する場所や目的に応じて適切なものを選ぶ必要があります。

• 変成シリコン系：耐久性が高く、外壁やサッシ周りの施工に適しています。
• ウレタン系：弾力性があり、建物の動きに追従しやすいが、紫外線に弱いため上塗りが必要。
• シリコン系：防水性は高いが、塗装が乗らないため外壁のシーリングには不向き。

適材適所でシーリング材を選ぶことが、雨漏りを防ぐための重要なポイントです。

2. 正しい施工方法

シーリングの施工には以下のような手順が必要です。

1. 古いシーリング材の撤去：劣化したシーリング材を完全に取り除く。
2. プライマーの塗布：接着性を高めるため、シーリング施工前に下地処理を行う。
3. 適切な厚みで充填：隙間にシーリング材を均一に充填し、ヘラで押さえて密着させる。
4. 乾燥・硬化：完全に硬化するまで触れずに待つ。

施工が不十分だと、シーリングが剥がれたりひび割れたりして、雨漏りの原因になります。

【練馬区　屋根雨漏り工事】雨漏りの原因で考えられるのはシーリングの劣化　

シーリングが劣化すると、雨水が建物内部に侵入しやすくなります。特に以下のような箇所での劣化には注意が必要です。

1. サッシ周りの施工不良

窓枠（サッシ）と外壁の接合部分は、特に雨漏りが発生しやすい箇所です。

シーリングがひび割れたり、剥がれたりしていると、雨水が直接建物内部に侵入してしまいます。

施工不良が原因である場合、防水シートの破れや防水テープの施工ミスなども影響している可能性があり、根本的な補修が必要です。

2. 屋根と外壁の取り合い部の不具合

屋根と外壁の接合部分は雨水が溜まりやすく、適切なシーリングや水切り施工が求められます。

施工ミスがあると、雨水が壁内に侵入し、内部の木材を腐食させる原因になります。

具体的な不具合例として、

• 水切り端部の折り込み不足
• 雨水誘導の不備
• シーリング施工のミス

などが挙げられます。

これらが原因で雨漏りが発生すると、補修が大掛かりになるため、定期的な点検が必要です。

【練馬区　屋根雨漏り工事】シーリング補修のタイミングとメンテナンス方法

シーリングの寿命は約10年前後と言われていますが、環境によって劣化のスピードは異なります。

以下のようなサインが見られたら、早めの補修を検討しましょう。

• ひび割れや剥がれ：隙間ができると雨水が侵入しやすくなる。
• 硬化や弾力性の低下：指で押しても弾力がない場合は劣化が進んでいる。
• 変色や汚れの付着：劣化の初期症状として表れることが多い。

メンテナンス方法

1. 定期点検：10年ごとを目安にシーリングの状態を確認する。
2. 部分補修：劣化が軽度の場合は、部分的に打ち直しを行う。
3. 全面打ち替え：劣化が進行している場合は、全体的な打ち替えが必要。

シーリングの劣化を放置すると、雨漏りだけでなく、建物全体の寿命を縮めることになります。

定期的なメンテナンスを行い、適切な補修を実施しましょう。

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