【練馬区 屋根雨漏り工事】屋根からの雨漏りの原因は板金!?
2025.01.16 (Thu) 更新
練馬区にお住まいの皆様こんにちは!
練馬区地域密着の屋根リフォーム工事・雨漏り工事・防災専門店おひさまルーフ ブログ更新担当です。
今回は『屋根からの雨漏りの原因は板金!?』です。
目次
【練馬区 屋根雨漏り工事】板金部分は何が劣化するの?
雨漏りが起きた時に考えられるのはどの箇所でしょうか。
色々な箇所を考えられると思います。
案外にも、多いのが板金の劣化による雨漏りです。
この屋根板金は屋根の中でも最も重要な部分であるといわれております。
しかし、最も重要な部分の代わりに脆い部分になってしまいます。
板金部分が劣化してしまい雨漏りがおきてしまうと、屋根全体の劣化につながり屋根全体からの雨漏りであると勘違いされてしまう事があります。
今回はそんな板金の雨漏りについてお話させていただきます。
【練馬区 屋根雨漏り工事】板金ってそもそも何?
そもそも、皆様は板金がどんなものかお分かりでしょうか。
板金とは、屋根の構造を補強し、弱点をサポートするために使用される金属製の部材を指します。
特に雨仕舞と呼ばれる防水施工において重要な役割を果たします。
雨仕舞は、雨水が屋根から建物内部に侵入するのを防ぐための施工プロセスです。
この作業中に板金が取り付けられ、屋根全体の防水性を向上させます。
金属屋根や瓦などの異なる屋根材の種類に関係なく、雨仕舞の重要な箇所には板金が欠かせません。
また、屋根材にも様々が種類があるように、板金にも種類があります。
屋根には以下のような多くの種類の板金が使用されています。
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谷どい板金:屋根の谷部分に設置され、雨水を効率的に排水します。
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棟板金(むねばんきん):屋根の頂上部分に設置され、屋根材同士の隙間を埋めて防水します。
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雨押え板金:壁と屋根が接する部分に設置され、水が浸入しやすい箇所を防御します。
これらの板金は、すべて水が溜まりやすい屋根の弱点を補強するために設置されます。
しかし、板金自体も経年劣化により脆くなり、逆に雨漏りの原因となることがあります。
【練馬区 屋根雨漏り工事】板金が劣化していると雨漏りになる理由
先ほどもお伝えしましたが板金は、太陽光の紫外線や雨風にさらされることで劣化します。
築10年以上経過している場合
築10年以上経過している家では、特に棟板金の劣化が顕著になります。
棟板金は釘で屋根材と固定されていますが、長期間の使用により次のような問題が発生します。
釘の抜け
屋根は日中の直射日光によって表面温度が上昇し、夜間の冷却で収縮します。
この膨張と収縮を繰り返すことで棟板金が緩み、隙間が生じることがあります。
この隙間が雨水の侵入経路となり、雨漏りの原因となります。
強風や台風の影響
強風や台風によって棟板金が飛ばされるケースもあります。
この場合、内部に水が侵入しやすくなり、雨漏りが発生します。
さらに放置すると、屋根材や防水シートが腐敗し、屋根全体の葺き替えが必要になる可能性があります。
板金のサビ
板金には近年、サビに強いガルバリウム鋼板が使われることが多くなりましたが、それでも完全にサビを防ぐことはできません。
サビが進行すると板金の耐久性が低下し、穴が開くことで雨水が建物内部に浸入します。
サビを防ぐためには、以下の対策が有効です。
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サビ止めの塗布:サビを発見したら、早めにサビ止めを塗ることで進行を防げます。
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定期点検:屋根の上にある板金の状態は自分で確認するのが難しいため、定期的に専門業者に点検を依頼することが重要です。
【練馬区 屋根雨漏り工事】板金からの雨漏り防ぐには・・・
板金の劣化を放置すると、雨漏りが深刻化し、建物全体の修繕が必要になる場合があります。
特に、以下のような状態が見られる場合は早急な対応が必要です。
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築10年以上経過している
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釘が抜けている、または緩んでいる
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板金にサビが見られる
これらのサインが見られたら、専門業者による点検を受けることをおすすめします。
雨漏りは見た目では気づきにくい場合も多く、放置すると建物の耐久性に深刻な影響を及ぼします。
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